バブル崩壊からアベノミクスまで -- 中公新書 --
西野智彦 /著   -- 中央公論新社 -- 2019.4 -- 18cm -- 316p

資料詳細

タイトル 平成金融史
副書名 バブル崩壊からアベノミクスまで
シリーズ名 中公新書
著者名等 西野智彦 /著  
出版 中央公論新社 2019.4
大きさ等 18cm 316p
分類 338.21
件名 金融-日本-歴史-平成時代
注記 文献あり 年表あり
著者紹介 1958年(昭和33年)、長野県に生まれる。慶應義塾大学卒業後、時事通信社で編集局、TBSテレビで報道局に所属。主な著書に『検証 経済失政――誰が、何を、なぜ間違えたか』(共著、岩波書店)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 バブル崩壊後、長期低迷にあえぐ日本経済。金融当局は何を考え、何を見誤ったのか。キーパーソンによる貴重な証言を交え、「金融失政の30年」を検証する。
要旨 昭和末期に拡大したバブル経済は、平成の幕開きとともに崩壊した。不良債権問題で多くの金融機関が行き詰まり、一九九七~九八年には北海道拓殖銀行、山一証券などが経営破綻。金融システムは壊滅寸前に至った。その後も混乱は続き、二〇〇八年にはリーマン危機に直面するなど、日本経済は長期停滞にあえぐ。金融当局は当時どう考え、何を見誤ったのか。キーパーソンによる貴重な証言を交え、金融失政の三〇年を検証する。
目次 プロローグ 「平成」の幕開き、鬼平の後悔;第1章 危機のとばくち―バブル崩壊と大いなる先送り(土地バブルに「劇薬」投与;未曽有の金融不祥事 ほか);第2章 金融危機、襲来―拓銀・山一、連鎖破綻の衝撃(ビッグバンの打算と誤算;「大臣保証」と奉加帳 ほか);第3章 二波、そして三波―迷走する長銀処理、竹中プランの出現(長銀危機の勃発と迷走;日債銀破綻と第二次資本注入 ほか);第4章 脱デフレの果てなき道―リーマン危機から「異次元緩和」へ(緩和解除とアベノミクスの萌芽;リーマン危機、そのとき東京で ほか);エピローグ 安倍から黒田へ、新たな「指示」
ISBN(13)、ISBN 978-4-12-102541-8   4-12-102541-5
書誌番号 1113684461
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113684461

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