堀江宗正 /編   -- 東京大学出版会 -- 2019.4 -- 20cm -- 348,23p

資料詳細

タイトル 宗教と社会の戦後史
著者名等 堀江宗正 /編  
出版 東京大学出版会 2019.4
大きさ等 20cm 348,23p
分類 162.1
件名 宗教-日本-歴史-1945~ , 宗教と政治-日本-歴史-1945~ , 宗教社会学
注記 年表あり
著者紹介 1969年生まれ。2000年東京大学大学院人文社会系研究科博士課程単位取得退学 2008年東京大学大学院人文社会系研究科博士(文学) 2013年-現在 東京大学大学院人文社会系研究科准教授 主要著書『歴史のなかの宗教心理学』(岩波書店 2009年)ほか。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:戦後七〇年の宗教をめぐる動き 堀江宗正著. 近代の規範性と複合性 上村岳生著. 政権与党と宗教団体 伊達聖伸著. 戦後宗教史と平和主義の変遷 中野毅著. 国家神道復興運動の担い手 島薗進著. 靖国神社についての語り 小島毅著. 忠魂碑の戦後 西村明著. キリスト教と日本社会の間の葛藤と共鳴 小原克博著. 戦後の仏教をめぐる言説と政治 川村覚文著. 新興宗教から近代新宗教へ 井上順孝著. 宗教と社会の「戦後」の宿題 黒住真述 島薗進述 堀江宗正述
要旨 私たちは「二重の時間性」を生きてきた。戦後を徹底させる動きと、戦前に回帰する動き。この二つが重層する特異な戦後史。その間を揺れ動く「宗教」。その過去・現在・未来を解き明かす。
目次 戦後七〇年の宗教をめぐる動き―いくつかの転機を経て;1 理論編―戦後宗教史を読むための視座(近代の規範性と複合性―「世俗化」概念の再検討と丸山眞男の近代化論;政権与党と宗教団体―自民党と保守合同運動、公明党と創価学会の関係を通して;戦後宗教史と平和主義の変遷);2 歴史編―国家と宗教の関係性(国家神道復興運動の担い手―日本会議と神道政治連盟;靖国神社についての語り―明治維新百五十年で変わりうるか;忠魂碑の戦後―宗教学者の違憲訴訟への関与から考える);3 教団編―諸宗教の内と外(キリスト教と日本社会の間の葛藤と共鳴―宗教的マイノリティが担う平和主義;戦後の仏教をめぐる言説と政治―近代性、ナルシシズム、コミュニケーション;新興宗教から近代新宗教へ―新宗教イメージ形成の社会的背景と研究視点の変化);宗教と社会の「戦後」の宿題―やり残してきたこととその未来
ISBN(13)、ISBN 978-4-13-010412-8   4-13-010412-8
書誌番号 1113684499
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113684499

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公開 Map 162 一般書 利用可 - 2067454793 iLisvirtual