持田季未子 /著   -- 未知谷 -- 2019.5 -- 20cm -- 285p

資料詳細

タイトル 美的判断力考
著者名等 持田季未子 /著  
出版 未知谷 2019.5
大きさ等 20cm 285p
分類 704
件名 芸術
著者紹介 1947年東京都生まれ。1980年 東京大学大学院比較文学比較文化博士課程修了。大妻女子大学名誉教授。2018年本書を構想中に死去。著書『生成の詩学 かたちと動くもの』(新曜社、1987年)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:船の夢十選. 闇の地形図. 光の言葉. 美とつりあうだけの暴力. 第二回吉田秀和賞受賞者あいさつ. 「美術前線北上中」展. 「ジェンダー記憶の淵から」展. シンディ・シャーマン展. ニューヨーク・スクール展. 椎原治展・「モダニズムの光跡」展. ジェイムズ・ギルレイ展. ロザリンド・クラウス『オリジナリティと反復』について. 絵画と哲学. 一七世紀の画家サーンレダム研究序説. 休日の思想. ベンヤミン二題. 絵のなかに入る旅. 圓明園あるいは宣教師たちの「夢の作業」. 旅先での出会い. 能の現代化. 追悼 多木浩二. アルチュール・ランボオ「花々」. 新古今への親炙. 哲学の師. 読書案内 ほか12編
内容紹介 専門の研究者が論文を書くために読むような読み方ではなく、むしろ一人の人間として読むこと、その努力を通して自分の頭と心で物事を考えていく方法をつかみ取ること…(本文より)。絵画、建築、詩、哲学、美的関心に触れるすべてを綴る。
目次 第1章 絵画の世界(船の夢十選;闇の地形図―胸苦しきクレー ほか);第2章 建築・庭園(休日の思想―日本に来たブルーノ・タウト;ベンヤミン二題―ベルリンとサン・ジミニャーノ ほか);第3章 詩から始まる(アルチュール・ランボオ「花々」―物質の詩;新古今への親炙―立原道造と短歌 ほか);第4章 哲学すること(哲学の師―関屋光彦先生を送る;読書案内―翻訳論に関連して ほか);第5章 英語・フランス語論文(La politique du Langage:`a propos du kakekotoba(mot‐pivot,mot `a double sens)(掛詞の政治学);Buddhism in Noh and Japanese Modern Philosophy(能における仏教と近代日本の哲学) ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-89642-580-2   4-89642-580-4
書誌番号 1113693562
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113693562

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