聖徳太子未来記と野馬台詩 --
小峯和明 /著   -- 吉川弘文館 -- 2019.6 -- 22cm -- 350,11p

資料詳細

タイトル 予言文学の語る中世
副書名 聖徳太子未来記と野馬台詩
著者名等 小峯和明 /著  
出版 吉川弘文館 2019.6
大きさ等 22cm 350,11p
分類 147.4
件名 予言-歴史 , 日本-歴史-中世
注記 索引あり
著者紹介 1947年 静岡県生まれ。1977年 早稲田大学大学院文学研究科博士課程修了。現在 立教大学名誉教授・中国人民大学高端外国専家、文学博士。〔主要編著書〕『説話の森』(岩波現代文庫、2001年)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:〈聖徳太子未来記〉の世界. 中世の未来記と注釈. 中世日本紀をめぐって. 〈聖徳太子未来記〉と聖徳太子伝研究. 〈聖徳太子未来記〉とは何か. 未来記の射程. 『野馬台詩』注釈・拾穂. 『野馬台詩』とその物語を読む. 未来記の変貌と再生. 予言者・宝誌の変成. 「御記文」という名の未来記. 〈予言文学〉の視界. 災害と〈予言文学〉. 占いと予言をめぐる断章. 〈予言文学〉の世界、世界の〈予言文学〉. 『野馬台詩』注釈資料集
内容紹介 中世に未来記という名の予言書の一群があり、古代から近代まで続く歴史をもっていた。中世社会のなかで未来記がどのように生成され、理解されてきたのか。アジア各地の事例にも触れつつ、時代ごとにその姿を変える予言文学の真髄を語る。
要旨 『聖徳太子未来記』『野馬台詩』など、古代から続く中世の予言書の一群は、太子信仰の展開とともに国家の命運を占うものとなっていく。アジア各地の事例にも触れ、時代ごとに姿を変える予言文学、未来記の真髄を語る。
目次 1 “聖徳太子未来記”の生成(“聖徳太子未来記”の世界―もうひとつの歴史叙述;中世の未来記と注釈;中世日本紀をめぐって―言説としての日本紀から未来記まで;“聖徳太子未来記”と聖徳太子伝研究;“聖徳太子未来記”とは何か);2 『野馬台詩』をめぐる(未来記の射程;『野馬台詩』注釈・拾穂;『野馬台詩』とその物語を読む;未来記の変貌と再生―その後の『野馬台詩』;予言者・宝誌の変成―東アジアを括る);3 “予言文学”の世界(「御記文」という名の未来記;“予言文学”の視界―過去と未来をつなぐ;災害と“予言文学”;占いと予言をめぐる断章;“予言文学”の世界、世界の“予言文学”);『野馬台詩』注釈資料集
ISBN(13)、ISBN 978-4-642-02952-0   4-642-02952-4
書誌番号 1113695014
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113695014

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