断絶と変遷 --
小林卓也 /著   -- 法政大学出版局 -- 2019.6 -- 22cm -- 268,14p

資料詳細

タイトル ドゥルーズの自然哲学
副書名 断絶と変遷
著者名等 小林卓也 /著  
出版 法政大学出版局 2019.6
大きさ等 22cm 268,14p
分類 135.5
個人件名 ドゥルーズ,ジル
注記 欧文タイトル:La Philosophie de la Nature chez Gilles Deleuze
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1981年生まれ。大阪大学大学院人間科学研究科博士後期課程単位取得退学。博士(人間科学)。現在,大阪大学人間科学研究科助教。論文に「自然主義,問われるべき人間存在──ドゥルーズ自然哲学をめぐる問題圏」(『hyphen』第1号,2016年),「ドゥルーズの自然哲学序説」(『フランス哲学・思想研究』第22号,2017年),共訳書にドゥルーズ『ベルクソニズム』(法政大学出版局,2017年)ほか。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
要旨 ドゥルーズ哲学には、ある断絶点が存在する。その理論的変遷が、脱人間主義から非人間主義へと転回するひとつの自然哲学の生成として体系的に描かれる。「器官なき身体」「超越論的経験論」とは何を意味するのか?1950年代講義、1960年代にガタリとともに遂行された精神分析批判、マルクス、カント、ベルクソン解釈の精緻な読解を通じて、ドゥルーズ独自の哲学的創造の論理と行程を明らかにする気鋭の探究。
目次 第1部 ドゥルーズ哲学における断絶としての自然概念(問題の所在―「器官なき身体」という断絶;断絶としての自然概念);第2部 脱人間主義から非人間主義へ(超越論的経験論とは何か(1)―ドゥルーズによるカント哲学読解;超越論的経験論とは何か(2)―カント批判としてのベルクソン的直観);第3部 ドゥルーズの自然哲学(前期ドゥルーズ哲学における自然の問題―『意味の論理学』におけるエピクロス派解釈について;自然の感性論としてのドゥルーズ哲学)
ISBN(13)、ISBN 978-4-588-15102-6   4-588-15102-9
書誌番号 1113700226
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113700226

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 Map 135.5 一般書 利用可 - 2064850060 iLisvirtual