軍はなぜ市民を大量殺害したか --
山崎雅弘 /著   -- 晶文社 -- 2019.6 -- 19cm -- 294p

資料詳細

タイトル 沈黙の子どもたち
副書名 軍はなぜ市民を大量殺害したか
著者名等 山崎雅弘 /著  
出版 晶文社 2019.6
大きさ等 19cm 294p
分類 329.7
件名 ジェノサイド-歴史-20世紀 , 戦争-歴史-20世紀
注記 文献あり
著者紹介 1967年大阪府生まれ。戦史・紛争史研究家。軍事面だけでなく、政治や民族、文化、宗教など、様々な角度から過去の戦争や紛争に光を当て、俯瞰的に分析・概説する。主な著書に『日本会議──戦前回帰への情念』(集英社新書)ほか。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 アウシュヴィッツ、南京、ゲルニカ、沖縄、広島・長崎…。軍による市民の大量殺害はなぜ起きたのか。様々な資料と現地取材をもとに、市民の大量殺害を引き起こす軍事組織の「内在的論理」を明らかにし、悲劇の原因と構造を読み解くノンフィクション。
要旨 アウシュヴィッツ、南京、ゲルニカ、沖縄、広島・長崎…。軍による市民の大量殺害はなぜ起きたのか。戦争や紛争による市民の犠牲者をなくすことはできるのか。様々な資料と現地取材をもとに、市民の大量殺害を引き起こす軍事組織の「内在的論理」を明らかにし、悲劇の原因と構造を読み解くノンフィクション。未来を戦争に奪われる子どもたちをこれ以上生み出さないために、いまわたしたちにできること。
目次 第1章 ゲルニカ(スペイン)―市街地へのじゅうたん爆撃による市民の大量死;第2章 上海・南京(中国)―兵站軽視と疑心暗鬼が生み出した市民の大量死;第3章 アウシュヴィッツ(ポーランド)―人間の尊厳を否定された市民;第4章 シンガポール(シンガポール)―軍司令部の命令による市民殺害;第5章 リディツェ(チェコ)―ナチ要人暗殺の報復で行われた市民の大量殺害;第6章 沖縄(日本)―「国を守る」はずの自国の軍人に殺された市民の大量死;第7章 広島・長崎(日本)―歴史上ただ二つの核攻撃による市民の大量死;最終章 戦後の反省―ドイツと日本は、市民大量殺害とどう向き合ったか
ISBN(13)、ISBN 978-4-7949-7092-3   4-7949-7092-7
書誌番号 1113700680
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113700680

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