核兵器復権の時代 --
秋山信将 /編, 高橋杉雄 /編   -- 勁草書房 -- 2019.6 -- 22cm -- 252p

資料詳細

タイトル 「核の忘却」の終わり
副書名 核兵器復権の時代
著者名等 秋山信将 /編, 高橋杉雄 /編  
出版 勁草書房 2019.6
大きさ等 22cm 252p
分類 319.8
件名 核兵器 , 国防政策 , 安全保障
著者紹介 【秋山信将】コーネル大学公共政策修士課程修了、一橋大学より博士(法学)を取得。広島市立大学講師、日本国際問題研究所主任研究員、在ウィーン国際機関日本政府代表部公使参事官などを経て、現在:一橋大学大学院法学研究科教授、専門は国際政治学、安全保障論。主著:『核不拡散をめぐる国際政治――規範の遵守、秩序の変容』(有信堂高文社、2012年)、『NPT――核のグローバル・ガバナンス』(岩波書店、2015年、編著)、『日米安保と自衛隊(シリーズ日本の安全保障2)』(岩波書店、2015年、共著)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:「核の復権」の現実 高橋杉雄著 秋山信将著. 米国-核抑止戦略の再構築 高橋杉雄著. ロシア-ロシア版「エスカレーション抑止」戦略をめぐって 小泉悠著. 中国-「最小限抑止」から「確証報復」への転換 神保謙著. NATO-「核の忘却」の終焉? 戸﨑洋史著. インド・パキスタン-「抑止のための兵器」の20年 栗田真広著. 核管理とサイバーセキュリティ 土屋大洋著. 「秩序の兵器」としての核と分裂する世界 秋山信将著. 日本-世界で最も厳しい安全保障環境下での核抑止 高橋杉雄著
内容紹介 かつてオバマ前米国大統領は「核なき世界」を唱え、専門家の間でも「核の忘却」が語られた。しかし近年、核兵器は復権しつつある。練達の安全保障研究者が、核戦略・核抑止の論理をさまざまに検証し、最後に日本に突きつけられた課題を明らかにする。
要旨 かつてオバマ前米国大統領は「核なき世界」を唱え、専門家の間でも「核の忘却」が語られた。しかし近年、核兵器は復権しつつある。しかも冷戦時代とは違い、地域や相手によって異なる認識枠組みが必要だ。本書は練達の安全保障研究者が核戦略・核抑止の論理をさまざまに検証し、最後に日本に突き付けられた課題を明らかにする。核兵器を「絶対悪」と見なす者も、核兵器の役割を評価する者も、どちらも避けては通れない第一級の議論。
目次 序章 「核の復権」の現実;第1章 米国―核抑止戦略の再構築;第2章 ロシア―ロシア版「エスカレーション抑止」戦略をめぐって;第3章 中国―「最小限抑止」から「確証報復」への転換;第4章 NATO―「核の忘却」の終焉?;第5章 インド・パキスタン―「抑止のための兵器」の20年;第6章 核管理とサイバーセキュリティ;第7章 「秩序の兵器」としての核と分裂する世界;終章 日本―世界で最も厳しい安全保障環境下での核抑止
ISBN(13)、ISBN 978-4-326-30280-2   4-326-30280-1
書誌番号 1113702840
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113702840

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 Map 319.8 一般書 利用可 - 2064880899 iLisvirtual
港北 公開 Map 319.8 一般書 利用可 - 2075370787 iLisvirtual
公開 319.8 一般書 貸出中 - 2074145372 iLisvirtual