新潮新書 --
篠田英朗 /著   -- 新潮社 -- 2019.7 -- 18cm -- 287p

資料詳細

タイトル 憲法学の病
シリーズ名 新潮新書
著者名等 篠田英朗 /著  
出版 新潮社 2019.7
大きさ等 18cm 287p
分類 323.14
件名 憲法-日本 , 集団的自衛権-日本 , 国際法と国内法
著者紹介 東京外国語大学大学院総合国際学研究院教授。ロンドン大学(LSE)国際関係学Ph.D.(国際関係学)。『平和構築と法の支配』(大佛次郎論壇賞)、『「国家主権」という思想』(サントリー学芸賞受賞)ほか著書多数。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 「憲法学通説」の正体は「反米イデオロギー」だ。日本は憲法で戦争を放棄した「世界唯一の国」ではない…。東大法学部を頂点とする「ガラパゴス憲法学」の病理を、平和構築を専門とする国際政治学者が徹底解剖する。
要旨 日本は憲法で戦争を放棄した世界唯一の国だ―。日本人の多くは漠然とそう信じているが、これは戦後の憲法学者たちが日本国憲法を捻じ曲げて解釈した「虚構」に過ぎない。憲法が制定された文脈と、国際法の常識に照らし合わせた時、本当は「国際主義的」な日本国憲法の真の姿が明らかとなる。東大法学部を頂点とする「ガラパゴス憲法学」の病理を、平和構築を専門とする国際政治学者が徹底解剖する。
目次 第1部 憲法をガラパゴス主義から解放する(本当の憲法9条1項「戦争」放棄;本当の憲法9条2項「戦力」不保持;本当の憲法9条2項「交戦権」否認;本当の憲法前文一大「原理」;本当の憲法前文「平和を愛する諸国民」;本当の憲法前文「法則」;本当の「集団的自衛権」;本当の「砂川判決」;本当の「芦田修正」);第2部 ガラパゴス主義の起源と現状(宮沢俊義教授の謎の「八月革命」;長谷部恭男教授の謎の「立憲主義」;石川健治教授の謎の「クーデター」;木村草太教授の謎の「軍事権」)
ISBN(13)、ISBN 978-4-10-610822-8   4-10-610822-4
書誌番号 1113706326
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113706326

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