ノーベル賞作家のハーバード連続講演録 -- 集英社新書 --
トニ・モリスン /著, 荒このみ /訳   -- 集英社 -- 2019.7 -- 18cm -- 189p

資料詳細

タイトル 「他者」の起源
副書名 ノーベル賞作家のハーバード連続講演録
シリーズ名 集英社新書
著者名等 トニ・モリスン /著, 荒このみ /訳  
出版 集英社 2019.7
大きさ等 18cm 189p
分類 930.29
件名 アメリカ文学-歴史 , 人種差別-文学上 , 人種差別-アメリカ合衆国-歴史 , 黒人-アメリカ合衆国-歴史
注記 原タイトル:THE ORIGIN OF OTHERS
注記 著作目録あり
著者紹介 【トニ・モリスン】1931年、米国オハイオ州生まれ。コーネル大学大学院で英文学修士号取得。70年、『青い眼がほしい』でデビュー。以後、『ソロモンの歌』で全米批評家協会賞、アメリカ芸術院賞、『ビラヴド』でピューリッツァー賞受賞。89年~2006年、プリンストン大学教授。93年、アフリカ系アメリカ人として初のノーベル文学賞受賞。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 社会の分断やヘイト運動が世界中で大きな問題となっている。なぜ人は「他者」を差別し排除してしまうのか。黒人初のノーベル文学賞作家が、米社会や白人文学の欺瞞を突き、そのからくりに迫る。
要旨 社会の分断やヘイト運動が世界中で大きな問題となっている。なぜ、人の心は「よそ者」を作り出し、排除や差別をしてしまうのだろうか?本書は、アフリカ系アメリカ人初のノーベル文学賞作家トニ・モリスンが、そんな「他者化」のからくりについて考察した画期的論考。過去の白人作家たちが作品に隠蔽した人種差別を暴き、その欺瞞を鋭く突きながら、一方で自著の解説と作品の仕掛けも大胆に明かしていく。
目次 第1章 奴隷制度の「ロマンス化」;第2章 「よそ者」であること、「よそ者」になること;第3章 カラー・フェティッシュ(肌の色への病的執着);第4章 「ブラックネス」の形状;第5章 「他者」を物語る;第6章 「よそ者」の故郷
ISBN(13)、ISBN 978-4-08-721085-9   4-08-721085-5
書誌番号 1113706969
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113706969

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磯子 公開 Map 930 一般書 利用可 - 2065256145 iLisvirtual