劇作家・土屋清の青春群像劇 --
土屋時子 /編, 八木良広 /編   -- 藤原書店 -- 2019.8 -- 21cm -- 354p 図版12p

資料詳細

タイトル ヒロシマの『河』
副書名 劇作家・土屋清の青春群像劇
著者名等 土屋時子 /編, 八木良広 /編  
出版 藤原書店 2019.8
大きさ等 21cm 354p 図版12p
分類 910.268
件名
個人件名 土屋 清(1930-1987)
注記 年譜あり
著者紹介 【土屋時子】1948年生。1971年4月~2009年3月、広島女学院大学図書館司書として勤務しながら、劇団活動。2008年、同館に「栗原貞子記念平和文庫」を開設。2013年より広島文学資料保全の会・代表として、現在に至る。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:土屋清 土屋時子著. 『河』と私 土屋清著. 峠三吉のこと、『河』への思い 土屋清著. 尊大なリアリズムから土深いリアリズムへ 土屋清著. 『河』とはなにか、その軌跡 八木良広著. 歴史の進路へ凛と響け 池田正彦著. 土屋さんの怒鳴り声 池辺晋一郎著. 土屋清の頑固なナィーブ 広渡常敏著. 土屋清の闇の深さについて 広渡常敏著. “風のように、炎のように”生きた原爆詩人・峠三吉の姿を通して…… 林田時夫著. 土屋清の時代と『河』の変遷、そして今 水島裕雅著. 今、私の中に甦る『河』 笹岡敏紀著. 『河』京都公演に思う 三輪泰史著. 『河』、そのこころはどう引き継がれたのか 永田浩三著. 『河』と詩画人・四國五郎 四國光著. 『河』、もうひとつの流れ 大牟田聡著. 今日も流れる「川」と『河』 趙博著. 林幸子の詩「ヒロシマの空」にこめられたもの 中山涼子著. 『河』上演台本
要旨 米占領下の広島を舞台に、芸術と政治との相克に苦しみながら、理想社会の実現へと疾走する、「原爆詩人」峠三吉(1917~53)らを描いた戯曲『河』は、改稿を重ねながら、60~70年代に全国各都市で上演された。初演後55年を経て復活上演され、新しい世代の出演者・観客にも大きな感銘を残した本作は、再び「核」の危機が迫る今、我々に何を訴えるのか?
目次 1 土屋清とはどのような人物か(土屋清―昭和の闇と光を生きた劇作家;『河』と私(一九七二年);峠三吉のこと、『河』への思い―講演原稿メモから(一九七四年);尊大なリアリズムから土深いリアリズムへ―私にとっての西リ演史(一九八四年));2 『河』とはなにか(『河』とはなにか、その軌跡;歴史の進路へ凛と響け―土屋清の青春;土屋さんの怒鳴り声(一九七八年);土屋清の頑固なナィーブ(一九八八年);土屋清の闇の深さについて(一九八八年);“風のように、炎のように”生きた原爆詩人・峠三吉の姿を通して(二〇一五年));3 土屋清の語り部たち―『河』を再生・生成すること(土屋清の時代と『河』の変遷、そして今;今、私の中に甦る『河』―労働者として生きた時代と重ねて;『河』京都公演に思う―半世紀の時をこえて;『河』、そのこころはどう引き継がれたのか―占領期のヒロシマを振り返って;『河』と詩画人・四國五郎;『河』、もうひとつの流れ―峠三吉とともに歩んだ人びと;今日も流れる「川」と『河』―被爆のサブカル化に抗して;林幸子の「ヒロシマの空」にこめられたもの);4 『河』上演台本(二〇一七年)
ISBN(13)、ISBN 978-4-86578-231-8   4-86578-231-1
書誌番号 1113708735
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113708735

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