境にさまよう中国語圏文学 --
張欣 /著   -- 法政大学出版局 -- 2019.7 -- 22cm -- 260,15p

資料詳細

タイトル 越境・離散・女性
副書名 境にさまよう中国語圏文学
著者名等 張欣 /著  
出版 法政大学出版局 2019.7
大きさ等 22cm 260,15p
分類 920.27
件名 女性作家-中国-歴史-民国時代 , 女性作家-中国-歴史-1949~
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1966年生まれ。北京大学中国言語文学部中国文学科および東洋言語文学部日本言語文化科(第二専攻)卒業。北京大学大学院中国文学科中国近代文学専攻修士課程修了。東京大学大学院人文社会系研究科アジア文化研究専攻博士課程修了。東京大学東洋文化研究所研究機関研究員を経て、現在、法政大学経済学部教授。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:梅娘と満州文壇. 異邦での文学修行. 梅娘と北京文壇. 淪陥区の女性作家. 戦時下に揺れた文学者たち. 張愛玲の異域想像と離散への「怨」. 北京の台湾文人三銃士. 灰色の影に覆われた『日本研究』. 龍應台における離散とポストメモリー
内容紹介 梅娘、張愛玲、龍應台。中国を襲った20世紀の戦火に運命を決定づけられ、故郷と異郷、妥協と抵抗、歴史と記憶の境にその文体を確立した3人の女性作家の分析を中心に、文学とアイデンティティの問題に迫る。
要旨 はかりしれぬほどの傷、書かずにはいられぬ衝動。梅娘、張愛玲、龍應台ら二十世紀の戦火にその運命を決定づけられた中国語圏文学者の軌跡を辿る。
目次 第1部 梅娘―越境の軌跡(梅娘と満州文壇;異邦での文学修行;梅娘と北京文壇);第2部 淪陥・葛藤・離散の怨(淪陥区の女性作家;戦時下に揺れた文学者たち;張愛玲の異域想像と離散への「怨」);第3部 異郷・灰色・ポストメモリー(北京の台湾文人三銃士;灰色の影に覆われた『日本研究』;龍應台における離散とポストメモリー)
ISBN(13)、ISBN 978-4-588-49515-1   4-588-49515-1
書誌番号 1113712168
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113712168

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