常陸から、佐竹の祖新羅三郎義光縁の地に移り、豊かな鉱山・森林・海運で栄えた出羽の雄藩。 -- シリーズ藩物語 --
渡辺英夫 /著   -- 現代書館 -- 2019.8 -- 21cm -- 206p

資料詳細

タイトル 秋田藩
副書名 常陸から、佐竹の祖新羅三郎義光縁の地に移り、豊かな鉱山・森林・海運で栄えた出羽の雄藩。
シリーズ名 シリーズ藩物語
著者名等 渡辺英夫 /著  
出版 現代書館 2019.8
大きさ等 21cm 206p
分類 212.405
件名 秋田藩
注記 文献あり
著者紹介 1956(昭和31)年、栃木県小山市生まれ。秋田大学教育学部教授、博士(文学)。秋田大学史学会会長。著書に『近世利根川水運史の研究』など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 平安時代から続く名門佐竹家は関ヶ原の戦い後、常陸から出羽へと移された。この地は佐竹家の祖が活躍したゆかりの場所で、地下には金銀銅が眠り秋田杉が生い茂る資源豊かな土地であった。金銀銅山、秋田杉、漆に養蚕、心豊かな生活は今に続く。
要旨 学問の力なしには、うち続く時局の難題に対応できない。藩校明徳館から文武両道に秀でた多くの人材が輩出。北前船で上方文化が流入、秋田蘭画や、祭りも盛ん。金銀銅山、秋田杉、漆に養蚕、心豊かな生活は今に続く。
目次 第1章 藩政の確立―常陸から移封した佐竹氏は出羽国最大の国持大名となる。(佐竹氏の出羽移封;藩制の整備;秋田藩の政治改革;藩政の混迷);第2章 秋田の産業―秋田は金・銀・銅の鉱山に恵まれ、豊かな秋田杉の美林が広がる。(人びとの交流と秋田蘭画;木山金山、米の国;日本海海運の賑わい);第3章 秋田藩の寛政改革―秋田藩九代藩主佐竹義和は寛政改革を成功させ、名君として全国的に知られる。(義和初政の職制改革;藩校明徳館と殖産政策;改革政治の継承);第4章 天保飢饉と海岸警備―天保飢饉は藩政史上最大の一揆を引き起こし、沿岸には異国船も姿を現す。(異国船対策と松前稼ぎ;天保飢饉と大一揆;秋田藩の海岸警備);第5章 幕末の秋田藩―出羽の大藩ゆえ秋田藩には要の役割が求められ、幕末維新の混乱に投げ込まれる。(安政の蝦夷地出兵;幕末政局と秋田藩;秋田戊辰戦争)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7684-7154-8   4-7684-7154-4
書誌番号 1113713185
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113713185

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