古文の中の自由人たち -- 平凡社新書 --
武田博幸 /著   -- 平凡社 -- 2019.8 -- 18cm -- 286p

資料詳細

タイトル 古典つまみ読み
副書名 古文の中の自由人たち
シリーズ名 平凡社新書
著者名等 武田博幸 /著  
出版 平凡社 2019.8
大きさ等 18cm 286p
分類 910.2
件名 日本文学-歴史
注記 文献あり
著者紹介 1952年熊本県生まれ。熊本大学法文学部文科(倫理学科)を卒業後、九州大学文学部大学院に進み、西洋哲学(ギリシャ哲学)を専攻するも、博士課程単位未取得退学。河合塾福岡校国語科講師を65歳まで勤める。鞆森祥悟氏との共著『読んで見て覚える重要古文単語315』(桐原書店)は刊行から17年で300万部を超える。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 源氏物語、枕草子、徒然草、山家集、良寛全集などから、愛すべき「自由人」たちの登場する面白い物語をセレクト。「人生を味わい尽くした大人だからこそ、より深く古典を楽しめる!」をモットーに、やさしく丁寧な解説で古典を味わう。
要旨 ときに尼の強く信じる心が地蔵菩薩を現前させ、平家侍は一門とともにあえて滅びの運命を選びとり、色好みの若き平安貴族は気随気ままな日常を繰り広げる。結びには兼好法師、西行、良寛の人生論を取り上げ、人はいかにして心豊かに自由に生きられるのか、確かな鑑賞力でもって選ばれた古文から考える。人間はなぜ、かくも不器用で愛おしいのか。大人ならではの古典の愉しみ方を徹底指南。
目次 『宇治拾遺物語』―尼とばくち打ち;『平家物語』―主人の御供を拒む家来;『枕草子』―恋する貴公子;『源氏物語』―生彩を放つ少女;『芭蕉翁頭陀物語』―たくらむ俳人;『大鏡』―死に際に弟を降格させた兄;『更級日記』―物語と猫と姉妹;『閑居友』―世塵の中で道を求めた僧;『発心集』―笛を吹いて明かし暮らす法師;『保元物語』―武門源氏の子息の覚悟;『建礼門院右京大夫集』―滅び去った恋人たちへの思い;『徒然草』―兼好法師の交友論;『山家集』―心の月を磨く人;『良寛全集』―“ひとり遊び”の精神
ISBN(13)、ISBN 978-4-582-85920-1   4-582-85920-8
書誌番号 1113714001
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113714001

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
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