〈うたの町〉からみた近代 --
長尾洋子 /著   -- ミネルヴァ書房 -- 2019.8 -- 22cm -- 328,5p

資料詳細

タイトル 越中おわら風の盆の空間誌
副書名 〈うたの町〉からみた近代
著者名等 長尾洋子 /著  
出版 ミネルヴァ書房 2019.8
大きさ等 22cm 328,5p
分類 386.142
件名 風の盆
注記 文献あり 索引あり
注記 芸術選奨・文部科学大臣新人賞(文学関係)(2019年70回)
著者紹介 1970年生まれ。1997年ロンドン大学大学院修士課程修了(開発学修士)。1998年お茶の水女子大学大学院修士課程終了(人文科学)。2018年博士(学術)(総合研究大学院大学)。現在、和光大学表現学部教授。専門は文化地理学。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:越中八尾とおわら風の盆. 文化政策の転換. 〈豊年踊〉の誕生. 演唱空間の開拓. 歌詞創作と近代詩運動. 〈新踊〉の創造. おわらの総合プロデュース. 戦時下のおわら. おわら風の盆の半世紀に耳を澄ます
要旨 毎年九月はじめに富山県八尾町で行われる民謡行事「おわら風の盆」は秋の風物詩として知られる。地域の人びとが伝えてきたうたや踊りは、ジャンルや町の境界を越えたさまざまな動きと連動していた。うたをめぐる文化は20世紀前半の日本という文脈の中でどのような展開をみせたのか。“うたの町”八尾に足場をおいて近代の過程を空間誌として描き出す。
目次 序章 越中八尾とおわら風の盆―“うたの町”とはどこか;第1章 文化政策の転換―『俚謡集』成立過程をたどる;第2章 “豊年踊”の誕生―共進会のおわらと八尾町のおわら;第3章 演唱空間の開拓―全国民謡大会開催をめぐって;第4章 歌詞創作と近代詩運動―新たな郷土の姿;第5章 “新踊”の創造―郷土芸術とジェンダー;第6章 おわらの総合プロデュース―越中八尾民謡おわら保存会の活動;第7章 戦時下のおわら―慰問から地方文化運動へ;終章 おわら風の盆の半世紀に耳を澄ます
ISBN(13)、ISBN 978-4-623-08528-6   4-623-08528-7
書誌番号 1113715426
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113715426

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