王朝から中世へ --
田渕句美子 /著   -- 岩波書店 -- 2019.8 -- 22cm -- 607,22p

資料詳細

タイトル 女房文学史論
副書名 王朝から中世へ
著者名等 田渕句美子 /著  
出版 岩波書店 2019.8
大きさ等 22cm 607,22p
分類 910.23
件名 日本文学-歴史-平安時代 , 日本文学-歴史-中世 , 女性作家-日本-歴史
注記 索引あり
注記 布装
著者紹介 1957年生まれ。1991年お茶の水女子大学大学院人間文化研究科博士課程退学。大阪国際女子大学助教授、国文学研究資料館助教授、同教授を経て、現在、早稲田大学教育・総合科学学術院教授。著書に、『中世初期歌人の研究』(笠間書院、2001年)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:女房文学史論の射程. 女房歌人の「家」意識. 歌合における女房. 女房ではない「女房」. 女性と撰集・歌論. 女房の声. 題詠の時代の「女歌」言説. 『紫式部日記』の消息文. 『源氏物語』の評論的語り. 劇場としての『源氏物語』和歌. 俊成卿女. 民部卿典侍因子. 建礼門院右京大夫とその集. うたたね. 『とはずがたり』の『源氏物語』叙述. 『とはずがたり』と宮廷歌壇. 『無名草子』の視座. 『無名草子』の作者. 『無名草子』の『源氏物語』和歌批評. 阿仏の文. 『無名草子』の宮廷女性評論. 『古事談』と女房. 阿仏東下り. 隠遁した女房たち
内容紹介 女房文学は、古代から中世、近世、それ以降をも含めて、興隆と刷新を繰り返しながら、時代のなかで継続されてきた営みである。その特質を多角的に論じながら、日本文学史のなかに、総体としての女房文学の系譜を位置づける。
目次 女房文学史論の射程;第1部 女房たちの領域と制約―制度のなかで;第2部 王朝女房たちの語り―物語と日記の基底;第3部 中世歌道家の女房たち―歌壇と家と;第4部 中世女房たちの仮名日記―書き残すことへの渇望;第5部 教え論ずる女房たち―教育がひらく回路;第6部 女房たちと説話―女房メディアの生成と展開
ISBN(13)、ISBN 978-4-00-061358-3   4-00-061358-8
書誌番号 1113716691
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113716691

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