実感としての「つながり」 --
藤井真樹 /著   -- ミネルヴァ書房 -- 2019.9 -- 21cm -- 265,3p

資料詳細

タイトル 他者と「共にある」とはどういうことか
副書名 実感としての「つながり」
著者名等 藤井真樹 /著  
出版 ミネルヴァ書房 2019.9
大きさ等 21cm 265,3p
分類 361.4
件名 人間関係
注記 索引あり
著者紹介 1978年生まれ。2017年京都大学大学院人間・環境学研究科共生人間学専攻博士課程修了。博士(人間・環境学)。現在、名古屋学芸大学ヒューマンケア学部講師。論文に「共感を支える『共にある』という地平」『質的心理学研究』第11号、2012年ほか多数。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
要旨 「他者理解=分かる」とは別の「つながり」とは?私たちにとって生きることの力となる、実感を伴った他者との「つながり」とはどのようなものだろうか?本書では、著者自身が体験した三つの事例(父の闘病生活を共にする体験、保育園での二人の子どもとのかかわり)のエピソードなどを通して、“経験の主体としての身体”に着目して、これまでの心理学研究では見落とされていた他者と「共にあること」の意味を問い直す。
目次 他者との「つながり」への問い;第1部 他者と「共にある」とはどういうことか―心理学における「志向する身体」の欠落(これまでの他者理解研究に抜け落ちていたもの;人間を主体として捉える―“経験の主体としての身体”への回帰);第2部 「実感」の次元における知を求めて(現象学的態度―自明性を問い直す志向性;関与観察という方法;体験の記述による実感に根ざした知);第3部 三つの事例から(身体を介した世界や他者との「交わり」―保育の場における子どもとのかかわりから;「なんでもない時間」を共有すること―保育の場における「気になる子」とのかかわりから;「つながり」の再形成―父の闘病生活を共にする経験から);他者と「共にある」こととしての「つながり」
ISBN(13)、ISBN 978-4-623-08582-8   4-623-08582-1
書誌番号 1113717805
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113717805

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