大正~昭和初期の文学に登場した妖艶な悪女たち -- 新装版 -- らんぷの本 -- mascot
中村圭子 /編著   -- 河出書房新社 -- 2019.9 -- 21cm -- 127p

資料詳細

タイトル 魔性の女挿絵集(イラストレーション)
副書名 大正~昭和初期の文学に登場した妖艶な悪女たち
版情報 新装版
シリーズ名 らんぷの本 mascot
著者名等 中村圭子 /編著  
出版 河出書房新社 2019.9
大きさ等 21cm 127p
分類 726.5
件名 イラストレーション , 女性-文学上
注記 文献あり
著者紹介 1956年生まれ。中央大学文学部哲学科心理学専攻卒業。弥生美術館学芸員。主な編著に『昭和美少年手帖』(河出書房新社)等がある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 泉鏡花「高野聖」の婦人、谷崎潤一郎「痴人の愛」のナオミ、江戸川乱歩「黒蜥蜴」の緑川夫人…。自らの魅力によって男性を支配し、ついには破滅させる“魔性の女”。怖い魅力を秘めたヒロインたちの当時の姿絵を、ストーリーとともに紹介する。
要旨 妖しの美女が誘う魅惑の幻想文学!!泉鏡花「高野聖」の婦人、谷崎潤一郎「痴人の愛」のナオミ、江戸川乱歩「黒蜥蝪」の緑川夫人など、官能的な魅力によって男性を支配し、ついには破滅させる、あるいは美の追求のためなら殺人をも厭わないという「怖い魅力」を秘めたヒロインたち。彼女たちの当時の絵姿を、ストーリーとともに紹介します。
目次 第1章 明治末~大正の文学と挿絵―耽美の風(画家 橘小夢―日本の伝承文学にあらわれた魔性を描く;小説家 泉鏡花―神秘的な美女;小説家 谷崎潤一郎―耽美派文学の旗手;画家 水島爾保布―モノクロで極彩色の世界を描く;画家 河野通勢―聖女のごとき典雅な美女;画家 小村雪岱―江戸前の粋な美女;画家 名越國三郎―水辺の女);第2章 大正末~昭和初期の文学と挿絵―震災復興の中で花開いた女性文化(画家 竹中英太郎―悪夢の女;画家 蕗谷虹児―静謐と蠱惑;画家 高畠華宵―異国のファム・ファタル;画家 山六郎―無機質的な美貌;小説家 江戸川乱歩―謎の女;画家 月岡夕美―翳りのある美少女;画家 内藤良治―アール・ヌーヴォー、アール・デコの華;「魔性の女」とは何か?)
ISBN(13)、ISBN 978-4-309-75041-5   4-309-75041-9
書誌番号 1113723865
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113723865

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
瀬谷 公開 910 一般書 貸出中 - 2065242292 iLisvirtual