ドイツ王が支配した帝国 -- 世界史の鏡 -- 国家
池谷文夫 /著   -- 刀水書房 -- 2019.10 -- 19cm -- 216p

資料詳細

タイトル 神聖ローマ帝国
副書名 ドイツ王が支配した帝国
シリーズ名 世界史の鏡 国家
著者名等 池谷文夫 /著  
出版 刀水書房 2019.10
大きさ等 19cm 216p
分類 234.04
件名 神聖ローマ帝国
注記 文献あり 年表あり
著者紹介 1948年東京都生まれ。1971年早稲田大学第一文学部卒業。1977年東京大学大学院人文科学研究科博士課程(西洋史学専攻)単位取得退学。現在、茨城大学名誉教授。博士(文学)。専門はドイツ中世史・政治史・政治思想史。主著『ドイツ中世後期の政治と政治思想』(刀水書房、2000年)ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 そもそも「神聖ローマ帝国」と呼ばれる存在とは一体何だったのか。ドイツでは中世を経過するなかで中央権力が弱体化していったのはなぜか。中世後期以降の領邦国家体制と近代におけるドイツ統一問題とも密接に関わる神聖ローマ帝国の実体を探る。
要旨 あの850年も続いた最強最大の神聖ローマ帝国とは?…皇帝は、正式には教皇から戴冠されないと「皇帝」ではなかった!ドイツは当時のイギリスやフランスと比べて、中央集権的な政治が困難だった…。なぜだったのだろうか?この疑問を本書が解決してくれます。
目次 はじめに 帝国都市フランクフルトと皇帝選挙;第1章 「神聖ローマ帝国」とは何か?(「神聖ローマ帝国」を研究すること;オットー朝でドイツ帝国の成立;中世期以降の「ドイツ」と「ドイツ国民の帝国」);第2章 皇帝と教皇の協調と対立の構図(フランク=ドイツ帝権;ザリアー朝の「キリスト教ローマ帝国」;シュタウフェン朝の「神聖帝国」とイタリア);第3章 「ドイツ国民の神聖ローマ帝国」への道(ローマでの皇帝戴冠と「イタリア政策」;皇帝に昇任されるべき王の選挙);第4章 帝国内の「諸地域」と人々(ドイツ帝国と周縁の諸地域;ドイツとフランス 中世後期の地域と人々);第5章 近世・近代の「ドイツ帝国」(中世末期/近世初期の「帝国」;「ドイツはもはや国家ではない」三十年戦争以後の「ドイツ帝国」);終わりに ヘーゲルとランケ―「神聖ローマ帝国」と「ローマ帝国」;付論 旅する皇帝夫婦
ISBN(13)、ISBN 978-4-88708-512-1   4-88708-512-5
書誌番号 1113735214
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113735214

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 Map 234.0 一般書 利用可 - 2065448184 iLisvirtual
磯子 公開 Map 234 一般書 利用可 - 2065479853 iLisvirtual