平田清明 /著, 平田清明記念出版委員会 /編   -- 日本経済評論社 -- 2019.10 -- 22cm -- 517p

資料詳細

タイトル フランス古典経済学研究
著者名等 平田清明 /著, 平田清明記念出版委員会 /編  
出版 日本経済評論社 2019.10
大きさ等 22cm 517p
分類 331.4
件名 古典学派(経済学)
著者紹介 【平田清明】1922年東京都生まれ。1947年東京商科大学卒。その後、名古屋大学、パリ大学(第三、第七)客員、京都大学、神奈川大学各教授、鹿児島経済大学学長などを歴任。1995年、鹿児島にて逝去。主著に『経済科学の創造』(岩波書店、1965年)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:フランス古典経済学の理論的基本性格. 再生産過程把握における生産資本循環の意義. ケネーにおける動物生理学と政治経済学. フィジオクラシィと経済科学. ケネーとスミス. 1 『国富論』第四篇における「農業主義」批判をめぐって. ケネーとスミス. 2 スミスの重農主義批判. シスモンディ経済学の再検討. シスモンディの分割地所有論. スミスとシスモンディ. 分割地所有と地代範疇. 分割地所有と土地価格
要旨 フィジオクラシーの思想的基礎。小農経営と危機的な再生産=蓄積。英国古典派に拮抗するもう一つの古典経済学。著者初期の苦闘の跡を遺す未公刊学位論文。
目次 第1部 フランス古典経済学の基本性格(フランス古典経済学の復位;フランス古典経済学の理論的基本性格―ケネー『経済表』とシスモンディ『新原理』の理論的統一性;再生産過程把握における生産資本循環の意義―古典経済学研究の理論的規準確定のために;本研究の構成);第2部 ケネーにおける自然法思想と経済学―イギリス古典経済学(スミス)との関連において(第一論文;第二論文);第3部 シスモンディの再生産=蓄積論と分割地所有論―フランス古典経済学の独自的性格(シスモンディ経済学の再検討―その再生産=蓄積論の基本構成をめぐって;シスモンディの分割地所有論―経済学的ロマン主義の特徴づけに寄せて);補論(スミスとシスモンディ―経済的不調和の問題;分割地所有と地代範疇―分割地所有の地代論的研究のために;分割地所有と土地価格)
ISBN(13)、ISBN 978-4-8188-2537-6   4-8188-2537-9
書誌番号 1113737004
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113737004

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