武光誠 /著   -- 河出書房新社 -- 2019.12 -- 18cm -- 231p

資料詳細

タイトル 世界地図から歴史を読む方法 ナショナリズムと移民編
著者名等 武光誠 /著  
出版 河出書房新社 2019.12
大きさ等 18cm 231p
分類 209
件名 世界史 , 国際紛争-歴史 , 移民・植民-歴史 , ナショナリズム
著者紹介 1950年、山口県生まれ。東京大学文学部国史学科卒業。同大学院博士課程修了。文学博士。2019年3月に明治学院大学教授を定年で退職。専攻は日本古代史、歴史哲学。著書に『日本人も知らない やまとことばの美しい語源』(河出書房新社刊)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 トランプの登場、イギリスのEU離脱、イスラム圏との摩擦…。世界が「自国ファースト」に走る中で露見する移民問題の本質とは?民族の望まない・望まれない移動という歴史的観点から、国際問題の根源を数百年のスパンで俯瞰、解説する。
要旨 経済が一体化した現代、クルド人問題やロヒンギャ弾圧など世界各地で起きている紛争は“遠い国の出来事”ではすまされなくなっている。では、こうした争いはなぜ起こるのか?世界地図を広げて「望まない・望まれない民族の移動」という視点から歴史を読み直せば、その原因と問題解決の糸口までも見えてくる!
目次 21世紀の国際問題のもとは「望まない・望まれない民族移動」;移民国家アメリカの自国第一主義は、中国との経済戦争を加速させるか;中国ナショナリズムに拠る拡大路線が世界にもたらすものとは;中近東、東欧へと勢力を伸ばし、他民族に圧力をかけるロシア;民族分断、悪化する日韓関係。根本には“被支配”の歴史がある;EU離脱によって危惧されるイギリス国内の民族対立;難民問題と頻発するテロ…ヨーロッパは今、なぜイスラム化する?;カタルーニャとバスクがスペインから独立したがる歴史的理由;ヨーロッパにしてイスラム。二つの世界の狭間で揺れるトルコ;アラブ世界の内戦と国家対立、イスラム過激派の活動は止むのか;建国の夢が果たせぬまま大国の思惑に翻弄されるクルド人;中近東の“異分子”イスラエルが今、緊張度を強めているわけ;黒人大統領マンデラの誕生後も「格差」が残る南アフリカ;ヒンドゥ教徒とイスラム教徒の反目がカシミール紛争を生んだ;フィリピンのイスラム勢力を刺激するドゥテルテ大統領のポピュリズム政策;ミャンマーは、なぜ軍によるロヒンギャの弾圧を“黙認”するのか
ISBN(13)、ISBN 978-4-309-22789-4   4-309-22789-9
書誌番号 1113739673
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113739673

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