人文學隨想集 --
小堀桂一郎 /著   -- 勉誠出版 -- 2019.11 -- 22cm -- 384p

資料詳細

タイトル 人間の境涯について
副書名 人文學隨想集
著者名等 小堀桂一郎 /著  
出版 勉誠出版 2019.11
大きさ等 22cm 384p
分類 904
件名 文学 , 芸術
著者紹介 1933年9月生まれ。文学博士、東京大学名誉教授。専攻はドイツ文学、比較文学、比較文化、日本思想史。近著に『鈴木貫太郎―用うるに玄黙より大なるはなし』(ミネルヴァ書房〈日本評伝選〉、2016年)、『和辻哲郎と昭和の悲劇―伝統精神の破壊に立ちはだかった知の巨人』(PHP新書、2017年)、『靖國の精神史―日本人の国家意識』(PHP新書、2018年)、『象徴天皇考』(明成社、2019年)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:人間の境涯について. タナトスの顔. 「黄金時代」考. 三人の友の話. 「三人の友の話」の材源竝に類話に就いての追補. 古代に於ける時間秩序感覚. 「伯の母」の話. 夫婦の絆. 跋に代へて-「正しさ」の喪失・倫理問題としての国語表記
要旨 古今東西の言語・造形・舞臺藝術及び音樂に表現された人間の窮極の姿。『イソポ物語』『今昔物語』からデューラー『メランコリア』、ホフマンスタール『イェーダーマン』…珠玉の随想集。
目次 1 人間の境涯について―滅びの象限としての時間と空間;2 タナトスの顔―古代人の想像力が生んだ「死」の姿;3 「黄金時代」考―敵か味方か、「傳統」と「前衞」の間;4 「三人の友の話」―「エヴリマン」説話の流傳の跡;補説 「三人の友の話」の材源竝に類話に就いての追補;5 古代に於ける時間秩序感覺―『古今集』卷頭の年内立春歌について;6 「伯の母」の話―歴史考察資料としての説話文學;7 夫婦の絆―『曠野』と『蘆刈』・『今昔物語』卷第三十の第四・第五話から;8 跋に代へて―「正しさ」の喪失・倫理問題としての国語表記
ISBN(13)、ISBN 978-4-585-29185-5   4-585-29185-7
書誌番号 1113742494
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113742494

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