長野泰彦 /編, 森雅秀 /編   -- 風響社 -- 2019.10 -- 22cm -- 398p

資料詳細

タイトル チベットの宗教図像と信仰の世界
著者名等 長野泰彦 /編, 森雅秀 /編  
出版 風響社 2019.10
大きさ等 22cm 398p
分類 387.02229
件名 民間信仰-中国-チベット , 図像学
注記 索引あり
著者紹介 【長野泰彦】国立民族学博物館・総合研究大学院大学名誉教授。専門分野、チベット語、嘉戎(ギャロン)語等を中心とするチベット・ビルマ系諸語の歴史研究、及びチベット学。著書『現代チベット語分類辞典』(汲古書院、1990年)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:チベットの護符・仏画、その特徴と内容 森雅秀著. 輪廻の輪を捉える無常大鬼 立川武蔵著. チベットの仏教説話画 大羽恵美著. 中央に飾り文字を書き入れるタイプの十輻輪の意匠の護符について 川﨑一洋著. チベットにおけるヤントラ受容の一例 倉西憲一著. ネワール仏教における護符の実際 スダン・シャキャ著. 魔除けと護符の「境界性」をめぐって 村上大輔著. 真言・事物・護符 津曲真一著. 雪山で生まれた仏法 脇嶋孝彦著
要旨 「悪魔よ、来い。もうどこにも逃げられない」生きとし生けるものを苦しみから解き放つ護符。ポン教・チベット仏教ニンマ派が伝承してきたこの「秘法」は、いまも民衆の心を掴んでやまない。本書は、宗教学・人類学・図像学などの方法論を結集し、人々の宗教実践における護符の意味を追究。民博共同研究の成果。
目次 総説 チベットの護符・仏画、その特徴と内容;図像(輪廻の輪を捉える無常大鬼;チベットの仏教説話画―『アヴァダーナ・カルパラター』を中心として ほか);実践(チベットにおけるヤントラ受容の一例;ネワール仏教における護符の実際―チベット仏教の護符との比較を通して);信仰(魔除けと護符の「境界性」をめぐって―民間信仰のフィールドから;真言・事物・護符―疾病の来源と猪の護符について ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-89489-278-1   4-89489-278-2
書誌番号 1113743657
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113743657

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