一九世紀フランスの〈犯罪・狂気・病〉 --
渡邊拓也 /著   -- 慶應義塾大学出版会 -- 2019.12 -- 22cm -- 221,22p

資料詳細

タイトル ドラッグの誕生
副書名 一九世紀フランスの〈犯罪・狂気・病〉
著者名等 渡邊拓也 /著  
出版 慶應義塾大学出版会 2019.12
大きさ等 22cm 221,22p
分類 235.06
件名 フランス-歴史-19世紀 , 薬物依存-歴史 , アルコール中毒-歴史
注記 欧文タイトル:The origin of the drug
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1974年生まれ。2012年、フランス国立社会科学高等研究院(EHESS-Paris)修了。Ph.D.(歴史学)。京都大学大学院文学研究科博士後期課程研究指導認定退学。博士(文学)。現在、大谷大学社会学部准教授。著書に、『せめぎ合う親密と公共-中間圏というアリーナ』(秋津元輝・渡邊拓也編、京都大学学術出版会、2017年)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 なぜ、それまで医薬品であった大麻・阿片・モルヒネは「ドラッグ」となったのか。彼らに「逸脱者」の烙印を押したのは誰か。19世紀フランスの社会病理を読み解き、現在に至る「排除」の起源を探る。
要旨 なぜ、それまで医薬品であった大麻・阿片・モルヒネは“ドラッグ”となったのか。彼らに“逸脱者”の烙印を押したのは誰か。一九世紀フランスの社会病理を読み解き、現在に至る“排除”の起源を探る。
目次 序章 薬物問題の三つの位相;第1章 阿片と公衆衛生(阿片―医薬品か毒物か;フランスにおける阿片規制と公衆衛生 ほか);第2章 大麻と精神疾患(“ハシッシュ倶楽部”;『ハシッシュと精神疾患』 ほか);第3章 モルヒネ中毒と法医学(モルヒネと医療;モルヒネ中毒と犯罪 ほか);第4章 アルコール中毒と社会病理(新しい疫病;アルコール中毒の医療化 ほか);第5章 ドラッグの誕生(国際阿片会議;「毒物嗜癖」とフランスにおける薬物規制 ほか);終章 この不安の世紀に
ISBN(13)、ISBN 978-4-7664-2640-3   4-7664-2640-1
書誌番号 1113744591
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113744591

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