アンナ=コムニニ /著, 相野洋三 /訳   -- 悠書館 -- 2019.12 -- 22cm -- 563,275p

資料詳細

タイトル アレクシアス
著者名等 アンナ=コムニニ /著, 相野洋三 /訳  
出版 悠書館 2019.12
大きさ等 22cm 563,275p
分類 209.4
件名 ビザンチン帝国
個人件名 アレクシオス・コムニノス(1世)
注記 原タイトル:ΑΛΕΞΙΑΣ
注記 文献あり 索引あり
内容紹介 さまざまな異民族の脅威、第1回十字軍、そして国内の反乱や陰謀…。ビザンツ帝国におとずれた難局に立ち向かい、帝国を滅亡の危機から救い出した父皇帝アレクシオス1世の姿を克明に描いた、ビザンツ歴史文学の日本語版。詳細な訳注と索引を付す。
要旨 東西文明の十字路に位置し、数百年の長きにわたって栄華を誇ったビザンツ帝国も、11世紀末~12世紀初期にかけて衰亡の危機に見舞われていた。国境の彼方から、ノルマン人、トルコ人、北方遊牧民など、さまざまな異民族が押し寄せる脅威にさらされ、さらに第一回十字軍との遭遇。国内では反乱・陰謀・いくつもの異端が渦巻き、帝国は「瀕死の状態」にあった。これらの難局に立ち向かい、帝国を滅亡の危機から救い出した父皇帝アレクシオス1世の姿を克明に描いた、ビザンツ歴史文学の最高傑作の、初の日本語版。詳細な訳註と索引を付す。
目次 ミハイル七世ドゥカス、ニキフォロス三世ヴォタニアティス治世下における若き将軍アレクシオスの三つの手柄;南イタリアの征服者ノルマン人ロベルトス=ギスカルドス(ロベール=ギスカール)のギリシア遠征の準備;ニキフォロス=ヴォタニアティス帝に対するコムニノス一族の反乱;アレクシオスの皇帝選出、皇帝歓呼を受ける;一〇八一年四月一日、アレクシオス軍、帝都を掌握;アレクシオスならびにイリニ=ドゥケナ両陛下の人となりと容姿;帝都に対する反乱軍兵士の非人道的行為に対するアレクシオス帝の贖罪;ディラヒオンの戦い(第一次ノルマン戦争(一〇八一~八五年)の開始);ロベルトス=ギスカルドス率いるノルマン軍の勝利;アレクシオス、二日二夜をかけてアルバニアの山岳地帯を駆け抜けオフリドへ落ち延びる〔ほか〕
ISBN(13)、ISBN 978-4-86582-040-9   4-86582-040-X
書誌番号 1113744972
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113744972

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