ちくま文庫 --
保阪正康 /著   -- 筑摩書房 -- 2019.12 -- 15cm -- 264p

資料詳細

タイトル 大本営発表という虚構
シリーズ名 ちくま文庫
著者名等 保阪正康 /著  
出版 筑摩書房 2019.12
大きさ等 15cm 264p
分類 210.75
件名 太平洋戦争(1941~1945) , 大本営
注記 「大本営発表という権力」(講談社文庫 2008年刊)改題
内容紹介 戦況の悪化にともない、偽りの情報を流すことによって、人々を欺いた大本営発表。最悪のフェイク・ニュースは太平洋戦争期間中にどのような変遷をたどり生まれたのか。情報隠蔽・記録改竄という問題に直面する今、昭和の負の歴史を教訓化する。
要旨 戦況の悪化にともない、偽りの情報を流すことによって、人々を欺いた大本営発表。それは軍事主導体制内部でも深刻な対立・錯誤を招き、さらに犠牲を生じさせた。最悪のフェイク・ニュースは太平洋戦争期間中にどのような変遷をたどり生まれたのか。情報隠蔽・記録改竄という問題に直面する私たちが、昭和の負の歴史を教訓化するために必読の1冊。
目次 第1章 大本営発表の開始(第一回目の衝撃;諦め、熱狂、無関心 ほか);第2章 大本営発表という組織(曖昧な組織;二つの報道部 ほか);第3章 大本営発表の思想(悩める知識人;東條がつくった国民囲い込みの「外壁」 ほか);第4章 大本営発表の最期(「大本営発表」から「大本営及帝国政府発表」へ;シビリアンコントロールの定着 ほか);第5章 大本営発表からの教訓(大本営発表の歪みからみる日本軍の特質;アッツ島玉砕にみる日本軍の欠陥 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-480-43637-5   4-480-43637-5
書誌番号 1113745727
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113745727

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