アール・ブリュットと現代アート --
ミシェル・テヴォー /著, 杉村昌昭 /訳   -- ミネルヴァ書房 -- 2019.12 -- 22cm -- 188,7p

資料詳細

タイトル 誤解としての芸術
副書名 アール・ブリュットと現代アート
著者名等 ミシェル・テヴォー /著, 杉村昌昭 /訳  
出版 ミネルヴァ書房 2019.12
大きさ等 22cm 188,7p
分類 702.07
件名 アウトサイダー・アート
注記 原タイトル:L’ART COMME MALENTENDU
注記 索引あり
著者紹介 【ミシェル・テヴォー】1936年生まれ。作家、芸術史家、哲学者。ローザンヌ大学名誉教授。ローザンヌ大学卒業後、フランス社会科学高等学院で学ぶ。ローザンヌ州立美術館員を経て、1976年から2001年までローザンヌの「アール・ブリュット・コレクション」の館長を務める。邦訳書に、『安らかな死のための宣言』(ローザンヌ生まれの思想系ジャーナリスト、ロラン・ジャカールとの共著。菊池昌実訳、新評論、1993年)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 ピカソの『ゲルニカ』は鑑賞者の「誤解」で傑作となった?アール・ブリュット論の第一人者が絵画、彫刻から演劇、詩、ジャズに至るまで、ありとあらゆる芸術に視野を広げ、自由自在に論ずる。芸術の核心を解き明かす、革新の現代アート論。
要旨 ピカソの『ゲルニカ』は鑑賞者の「誤解」で傑作となった?アール・ブリュット論の第一人者が芸術の核心を解き明かす革新の現代アート論。
目次 第1章 脱幻想 「現実」と「演劇」の境目―演劇は本当に虚構か?;第2章 不治の病者の群れ 「詩人」と「画家」の狂気―意味を欠いた次元へ入ること;第3章 幽霊の存在 「無意識」と「霊感」の関係―聖なるものの表現;第4章 オルタナティブな潮流 「意識」と「無意識」の循環―矛盾と刷新的創造;第5章 ノイズとしてのジャズ 「汚し」と「美化」の歓喜―作為がもたらす美の転覆;第6章 誤解としての芸術 「真実」と「裏切り」のリゾーム―芸術と偶然性;第7章 醜さの発明 「美」と「醜」の反転―悪趣味とイデオロギー;第8章 地球のミュージアム化 「鑑賞者」と「作者」の倒錯―人類は美術館従業員である
ISBN(13)、ISBN 978-4-623-08751-8   4-623-08751-4
書誌番号 1113748006
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113748006

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