東アジアの経験 --
武田晴人 /編, 林采成 /編   -- 京都大学学術出版会 -- 2019.12 -- 22cm -- 375p

資料詳細

タイトル 歴史としての高成長
副書名 東アジアの経験
著者名等 武田晴人 /編, 林采成 /編  
出版 京都大学学術出版会 2019.12
大きさ等 22cm 375p
分類 332.2
件名 経済成長-アジア(東部)-歴史-20世紀 , 経済政策-アジア(東部)-歴史-20世紀 , 比較経済学
注記 索引あり
著者紹介 【武田晴人】東京大学名誉教授。東京大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学、博士(経済学)。専門は日本経済史。主な著作に、『日本経済史』(有斐閣、2019年)、『異端の試み―日本経済史研究を読み解く』(日本経済評論社、2017年)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:東アジア高成長史の意義 林采成著. 日本の高成長と産業政策 武田晴人著. 台湾の高成長と経済政策 湊照宏著. 韓国の経済政策と圧縮成長 林采成著. 中国の産業貿易政策と高成長 張紅詠著. 日本における産業政策の役割 河村徳士著. 台湾経済の体制転換と輸出振興 呉聡敏著. 台湾合成繊維産業の発展と産業政策 湊照宏著. 韓国の産業構造変化・産業発展・産業政策 呂寅満著. 韓国石油化学産業の形成と展開 林采成著. 中国の産業政策と企業成長 張紅詠著. 日本の経験からみた東アジア高成長 武田晴人著
内容紹介 途方もない成長を生み出したのは「神の見えざる手」だけではない。政府が広範囲に施した政策が市場に大きく影響した点は看過できない。国際比較を通して成長の両輪の一方である「政策」に今一度スポットを当てる実証研究。
要旨 成長を支えた工業化は市場ニーズから展開され、政府は補完的役割のみを担った…というのが大方の見方だった。だが、それをくつがえす研究が注目されている。投資銀行による低利子の長期投資、インフラへの財政投融資…政府が広範囲に施した政策が市場に大きく影響した点は看過できない。国際比較を通して成長の両輪の一方である「政策」に今一度スポットを当てる実証研究。
目次 東アジア高成長史の意義;第1部 高成長と経済政策(日本の高成長と産業政策;台湾の高成長と経済政策;韓国の経済政策と圧縮成長;中国の産業貿易政策と高成長);第2部 産業政策と産業発展(日本における産業政策の役割―機械工業と電子工業;台湾経済の体制転換と輸出振興―1946年から1960年代まで;台湾合成繊維産業の発展と産業政策;韓国の産業構造変化・産業発展・産業政策;韓国石油化学産業の形成と展開―政府と外資と財閥;中国の産業政策と企業成長―製鋼業からのエビデンス);日本の経験からみた東アジア高成長
ISBN(13)、ISBN 978-4-8140-0247-4   4-8140-0247-5
書誌番号 1113749011
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113749011

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