オノマトペの歴史 -- 2 ちんちん千鳥のなく声は・犬は「びよ」と鳴いていた --
山口仲美 /著   -- 風間書房 -- 2019.12 -- 22cm -- 589p

資料詳細

タイトル 山口仲美著作集 6
各巻タイトル オノマトペの歴史 2 ちんちん千鳥のなく声は・犬は「びよ」と鳴いていた
著者名等 山口仲美 /著  
出版 風間書房 2019.12
大きさ等 22cm 589p
分類 810.8
件名 日本語 , 日本語-擬声語・擬態語-歴史
著者紹介 1943年静岡県生まれ。お茶の水女子大学卒業。東京大学大学院修士課程修了。文学博士。現在 埼玉大学名誉教授。専門 日本語学(日本語史・古典の文体・オノマトペの歴史)。2008年紫綬褒章、2016年瑞宝中綬章受章。著書に『平安文学の文体の研究』(明治書院、第12回金田一京助博士記念賞)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:ちんちん千鳥のなく声は. 犬は「びよ」と鳴いていた. オノマトペ研究余滴&エッセイ
内容紹介 著作集第6巻は、オノマトペ(擬音語・擬態語)のうち、鳥の鳴き声や獣の声を写す言葉の推移の解明に特化。カラスやウグイスなど一二種類の鳥の鳴き声を写す擬音語の歴史を辿る「ちんちん千鳥のなく声は」などを収める。
要旨 著作集6『オノマトペの歴史2』は、オノマトペ(=擬音語・擬態語)のうち、鳥の鳴き声や獣の声を写す言葉の推移の解明に特化した巻。123の三部から成る。1部は、「ちんちん千鳥のなく声は」。カラスやウグイスなど一二種類の鳥の鳴き声を写す擬音語の歴史を辿る。現代人が予想もしなかったような鳴き声から、その時代の人々の暮らしや民話・民間信仰まで解明されてゆく。2部は、「犬は『びよ』と鳴いていた」。時代とともに推移する擬音語・擬態語の一般的な性格を明らかにし、犬や猫、牛などの獣の声の変化とその原因を追究。日本人独特の感性と文化が光る予想外で楽しい話がいっぱい。3部は、「オノマトペ研究余滴&エッセイ」。妖しげな言葉、「ちんちんかもかも」はどこから出て来た言葉?「ひゅうどろどろ」は、なぜお化けの出る合図に?オノマトペがあるからこそ可能になる豊かな日本語の世界がここに。
目次 1 ちんちん千鳥のなく声は―日本人が聴いた鳥の声(嬶嬶とよびわたる―カラス;ほほうほほうもほめことば―ウグイス;うたう声にも血の涙―ウトウ ほか);2 犬は「びよ」と鳴いていた―日本語は擬音語・擬態語が面白い(擬音語・擬態語の不思議;動物の声の不思議);3 オノマトペ研究余滴&エッセイ(ちんちんかもかも;「ぼろおん」は、ホラ貝の音?;「ほおん」は、フクロウの鳴き声か? ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7599-2297-4   4-7599-2297-0
書誌番号 1113753001
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113753001

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