制度の推移と支給金額の決定過程 --
堺恵 /著   -- 晃洋書房 -- 2020.1 -- 22cm -- 354p

資料詳細

タイトル 児童扶養手当制度の形成と展開
副書名 制度の推移と支給金額の決定過程
著者名等 堺恵 /著  
出版 晃洋書房 2020.1
大きさ等 22cm 354p
分類 369.4
件名 児童扶養手当法 , 母子福祉-日本-歴史-1945~
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1966年 大阪市生まれ。1993年 母子生活支援施設 北さくら園に母子支援員として勤務。2012年 龍谷大学大学院社会学研究科博士後期課程満期退学。博士(社会福祉学)。現在 龍谷大学短期大学部こども教育学科准教授。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 近年、ひとり親世帯の子どもの貧困対策の一つとして、児童扶養手当制度が注目されている。その支給金額に着目し、その推移と決定が「児童の福祉の増進」といった視点からなされているのかを問い直す。これからの母子福祉のあり方を探究する1冊。
要旨 児童扶養手当制度は、児童の福祉を目的に形成され展開してきたのだろうか。児童扶養手当制度の推移と支給金額の決定過程を追うことにより、これからの母子福祉のあり方を探究する。
目次 序章 母子世帯の貧困と児童扶養手当制度;第1章 児童扶養手当制度創設前史―終戦直後から国民年金法制定前までの母子福祉政策の展開;第2章 児童扶養手当制度の創設―1959年から1961年まで;第3章 児童手当制度が創設されるまでの児童扶養手当制度―1962年から1971年まで;第4章 母子福祉年金の補完的制度としての児童扶養手当制度―1972年から1979年まで;第5章 母子福祉年金の補完的制度から福祉制度へと移行する児童扶養手当制度―1980年から1985年まで;第6章 福祉制度としての児童扶養手当制度―1986年から1997年まで;第7章 就労による自立を求める制度へと移行する児童扶養手当制度―1998年から2002年まで;第8章 就労による自立を求める制度に移行してからの児童扶養手当制度―2003年から2016年まで;終章 児童扶養手当制度の成立と展開―本書における知見と今後の研究課題
ISBN(13)、ISBN 978-4-7710-3253-8   4-7710-3253-X
書誌番号 1113754129
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113754129

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