ポリスとは何か --
篠原道法 /著   -- 関西学院大学出版会 -- 2020.1 -- 22cm -- 369p

資料詳細

タイトル 古代アテナイ社会と外国人
副書名 ポリスとは何か
著者名等 篠原道法 /著  
出版 関西学院大学出版会 2020.1
大きさ等 22cm 369p
分類 231
件名 ギリシア-歴史-古代
注記 欧文タイトル:Ancient Athens and Foreigners
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 現職 立命館大学非常勤講師。専攻 古代ギリシア史。1980年 長野県佐久市(旧南佐久郡臼田町)生まれ。2011年 立命館大学大学院文学研究科博士課程後期課程修了、博士(文学)。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:序論. 古典期アテナイにおける住民概念としてのアストス. 前5世紀末アテナイにおける内乱と和解. 古代アテナイにおける市民団の一体性・平等性とその背景. 前5世紀後半における国際関係とアウトノミア概念の展開. 前4世紀におけるアテナイ社会と外国人. 前4世紀以降のアテナイにおける外国人の社会進出と自己表現. 前5世紀中葉以降におけるアテナイ住民と名誉をめぐる社会規範. アテナイ住民の社会的機能の表現とその意義. 結論
内容紹介 ポリスとは何か。一般にポリスの「本質」が血縁に基づく市民団の閉鎖性に求められるなかで、アテナイ社会での市民と外国人双方のメンバーシップをめぐる考え・行動から、この問題を捉え直す。
目次 序論;第1章 古典期アテナイにおける住民概念としてのアストス;第2章 前5世紀末アテナイにおける内乱と和解―社会への外国人の関与をめぐって;第3章 古代アテナイにおける市民団の一体性・平等性とその背景―民主政成立の画期に注目して;補論 前5世紀後半における国際関係とアウトノミア概念の展開―アテナイによる「帝国」正当化の論理をめぐって;第4章 前4世紀におけるアテナイ社会と外国人―顕彰碑文の分析を中心に;第5章 前4世紀以降のアテナイにおける外国人の社会進出と自己表現―墓碑の分析を通じて;第6章 前5世紀中葉以降におけるアテナイ住民と名誉をめぐる社会規範―墓碑における戦士の表現に注目して;第7章 アテナイ住民の社会的機能の表現とその意義―前5世紀中葉以降の墓碑を資料として;結論
ISBN(13)、ISBN 978-4-86283-297-9   4-86283-297-0
書誌番号 1113754160
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113754160

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