グローバル化のなかで邂逅を果たすウチナーンチュ --
藤浪海 /著   -- 明石書店 -- 2020.1 -- 22cm -- 334p

資料詳細

タイトル 沖縄ディアスポラ・ネットワーク
副書名 グローバル化のなかで邂逅を果たすウチナーンチュ
著者名等 藤浪海 /著  
出版 明石書店 2020.1
大きさ等 22cm 334p
分類 334.5199
件名 移民・植民(沖縄県)-南アメリカ-歴史 , 外国人(日本在留)
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1989年生まれ。一橋大学大学院社会学研究科博士後期課程修了。博士論文『犠牲者ディアスポラと労働ディアスポラの間で――横浜市鶴見区で邂逅するウチナーンチュたち』で博士(社会学)取得。共著に、額賀美紗子・芝野淳一・三浦綾希子編『移民から教育を考える――子どもたちをとりまくグローバル時代の課題』(ナカニシヤ出版、2019年)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 同じ出自を持ちつつ異なる経路を辿ってきた離散集団間のつながりの形成は、いかにしてうながされ、あるいは阻まれてきたのか。沖縄と日本の不公正な関係性を振り返りながら、ディアスポラ研究の視座から越境的なネットワーク形成をめぐる問題と可能性を問う。
目次 第1章 沖縄ディアスポラの視座から読み解く南米系移民;第2章 「帝国・冷戦の時代」と沖縄からの離散―植民地主義のもとでの犠牲者ディアスポラ;第3章 「帝国・冷戦の時代」と鶴見への沖縄系移民―底辺労働市場への編入と二重意識の形成;第4章 「冷戦の時代」と南米への沖縄系移民―転住がうながすコミュニティの発展とアイデンティティ形成;第5章 「グローバル化の時代」と鶴見への南米系移民―世界的な経済の不安定化を乗り越える;第6章 就労におけるエスニック・ネットワーク―強い紐帯のもとでのエスニックな労働市場の確立・継承へ;第7章 生活・教育におけるエスニック・ネットワーク―犠牲者ディアスポラとしての歴史が生み出す「共振」と断絶;第8章 ブラジル系コミュニティと男性稼ぎ主型ジェンダー分業―再生産労働を担う女性たち、ブラジルへ帰還する男性たち;第9章 植民地主義と新自由主義の間で
ISBN(13)、ISBN 978-4-7503-4957-2   4-7503-4957-7
書誌番号 1113756401
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113756401

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中央 4階社会科学 Map 334.5 一般書 利用可 - 2065847933 iLisvirtual
鶴見 書庫 郷土資料 鶴見区 334 一般書 貸出中 - 2068777014 iLisvirtual