蟻川恒正 /著   -- 勁草書房 -- 2020.2 -- 20cm -- 310p

資料詳細

タイトル 憲法解釈権力
著者名等 蟻川恒正 /著  
出版 勁草書房 2020.2
大きさ等 20cm 310p
分類 323.01
件名 憲法
著者紹介 1964年、東京に生れる。東京大学法学部卒業。現在、日本大学教授。著書に『憲法的思惟』『尊厳と身分』ともに、岩波書店、2016年。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:憲法を解釈する権力. 「憲法の番人」に関する考察. 九条訴訟という錯綜体. 《通過》の思想家 サンフォード・レヴィンソンの憲法理論. 裁判官の責任とは何か. 法学原論の見えない系譜. 立憲主義のゲーム. 「人事」を尽して我意に任す. 憲法解釈権力. 内閣の憲法解釈. 権力者の自己言及. 「最高権力者」の自己言及. 天皇の憲法解釈
要旨 憲法改正をめぐる議論は多い。だが本来ならばそれと腑分けし、展開すべき憲法解釈の議論をどれだけ重ねてきただろうか。権力が憲法に拘束される構造を徹底的に分析し、「憲法解釈権力」という新たな視座から迫る。
目次 1 解釈という権力(憲法を解釈する権力);2 権力の叡智(「憲法の番人」に関する考察;九条訴訟という錯綜体);3 権力に応じた義務(“通過”の思想家サンフォード・レヴィンソンの憲法理論;裁判官の責任とは何か;法学原論の見えない系譜―“書評”・小粥太郎著『民法学の行方』;立憲主義のゲーム);4 権力者の錯覚(「人事」を尽して我意に任す;憲法解釈権力―その不在に関する考察;内閣の憲法解釈;権力者の自己言及;「最高権力者」の自己言及;天皇の憲法解釈)
ISBN(13)、ISBN 978-4-326-45121-0   4-326-45121-1
書誌番号 1113762214
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113762214

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