ロジェ・フリゾン=ロッシュ /〔著〕, 石川美子 /訳   -- みすず書房 -- 2020.2 -- 20cm -- 392p

資料詳細

タイトル 結ばれたロープ
著者名等 ロジェ・フリゾン=ロッシュ /〔著〕, 石川美子 /訳  
出版 みすず書房 2020.2
大きさ等 20cm 392p
分類 953.7
注記 原タイトル:PREMIER DE CORDEE
著者紹介 【ロジェ・フリゾン=ロッシュ】1906-1999。フランスのパリに生まれシャモニーに没した作家。1923年からシャモニーに住み、24年にシャモニーで開催された第1回冬季オリンピックの事務局で働いたのを機にジャーナリストの活動を始める。19歳で名ガイド「赤毛」の助手としてモンブランに登頂、シャモニーの正式な高山ガイドとなった。1938年から『アルジェリア通信』の記者となりアルジェに住む。同紙に1941年に連載した小説『結ばれたロープ』がグルノーブルのアルトー社から出版され、長年にわたるヒット作となった。その後『大クレバス』『山へ還る』などの小説13冊をふくむ多くの著作を残した。戦後は、探検家としてサハラだけでなくラップランドやアラスカを旅し、フランス山岳ガイド組合の会長もつとめた。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 モンブランのまわりの山々と、麓の町シャモニーを舞台にした、心ゆさぶられる物語。名ガイドの父親を山で亡くした青年ピエール、凍傷で足先を失ったガイド見習い、山への情熱にかりたてられる若者たちが、困難や障害をのりこえて生きてゆく。
要旨 モンブランのまわりの山々と、麓の町シャモニーを舞台にした、心ゆさぶられる物語。名ガイドの父親を山で亡くした青年ピエール、凍傷で足先を失ったガイド見習い、畜産や農業や林業で生計をたてながらも山への情熱にかりたてられる若者たちが、困難や障害をのりこえて生きてゆく。自身がすぐれた高山ガイドである作者が山々で経験したことを思い出し、卓越した描写力と山への愛によって作り上げた驚くべき小説。没後20年、みずみずしい翻訳と手厚い註に、物語の時代と背景を伝える貴重な写真を添えて刊行する。
ISBN(13)、ISBN 978-4-622-08881-3   4-622-08881-9
書誌番号 1113762318
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113762318

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