深田康算と中井正一 --
長濱一眞 /著   -- 航思社 -- 2020.2 -- 22cm -- 414p

資料詳細

タイトル 近代のはずみ、ひずみ
副書名 深田康算と中井正一
著者名等 長濱一眞 /著  
出版 航思社 2020.2
大きさ等 22cm 414p
分類 701.1
件名 美学
個人件名 深田 康算
注記 欧文タイトル:The Impulse and Deformation of Modernity
著者紹介 批評家。1983年生まれ。2014年、大阪府立大学人間社会学研究科で博士号取得(人間学)。『子午線』編集同人。『週刊読書人』2019年論壇時評「論潮」担当。その他の論考に「コンサルティングか、「社会思想」か?」(『情況別冊思想理論編第3号』)、「居心地の悪さ――イーストウッド『アメリカン・スナイパー』試論」(『戦争思想2015』)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
要旨 平民として自発的に統治に服す「大正」の教養主義が「民主」の言説だとすれば、「昭和」前期に「独裁」が勝利した滝川事件を機にいずれとも相容れない知識人が現出した―。近代において批評をめぐって思考したふたりの「美学者」を解読しつつ、天皇制、資本主義‐国家、市民社会などを批判的に剔抉する。
目次 第1部 深田康算(師をめぐる喪の作業;「型」の行方;ふたつのケーベル;アポスタータ;芸術批評をめぐって);第2部 中井正一(師の予見?―滝川事件1;ドレフュス革命として―滝川事件2;ドレフュス革命後の「リアリズム」;「リアリズムと浪曼主義」;「第二の防波堤」;「革命の前日」;「ある」の投擲)
ISBN(13)、ISBN 978-4-906738-24-3   4-906738-24-9
書誌番号 1113762965
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113762965

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