奥武蔵より伊豆山、日金山、富士山へ“熊野修験”の影をさぐる --
岡倉捷郎 /著   -- 梟社 -- 2020.3 -- 20cm -- 310p

資料詳細

タイトル 神龍の棲む火の山
副書名 奥武蔵より伊豆山、日金山、富士山へ“熊野修験”の影をさぐる
著者名等 岡倉捷郎 /著  
出版 梟社 2020.3
大きさ等 20cm 310p
分類 387.02154
件名 山岳崇拝-静岡県-歴史 , 伊豆山神社 , 修験道-歴史 , 民間伝承-静岡県-歴史 ,
著者紹介 1942年、東京に生まれる。東京教育大学史学科卒業。高等学校教諭を経て、人文系出版社に勤務。その後、山村民俗の会「あしなか」誌の編集に携わり、房総・奥武蔵を主要舞台に出羽三山・富士山を中心とした山岳信仰の民俗調査をおこなう。昨今は、調査の拠点を伊豆沿岸部の山と海に移し、現在に至っている。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 山岳霊場・温泉霊場として古来より知られてきた「伊豆山」、「日金山」の歴史・民族について、そこにかつて展開された数々の物語や伝承を取り上げ、それがはらむ謎の解明に挑む。噴火と温泉をもたらす火の神の神話と信仰を読み取り、熊野修験の影響を探る。
目次 序章 伊豆山、日金山における火ノ神伝承をめぐって;第1章 伊豆山周辺の「龍」と温泉神―社寺に荘厳・祭祀された龍神の諸相;第2章 描かれた「神龍」の地底世界―『走湯山縁起』を旅する;第3章 末代上人と伊豆山、日金山―古代走湯山の山岳仏教と歴史・民俗伝承;第4章 江戸期・走湯山の再興と末代聖人―般若院周道による顕彰とその事蹟;第5章 “荒ぶる不尽”の真景―走湯山と富士山;第6章 「火牟須比命」と火ノ神伝承―日金山「雷電権現」の分祀と主祭神の性格;第7章 伊豆権現と金属伝承―伊豆山より遠野来内へ;終章 奥武蔵の山里に、伊豆山の“火の神”がなぜ祀られたのか
ISBN(13)、ISBN 978-4-7877-6334-1   4-7877-6334-2
書誌番号 1113764479
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113764479

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