Care Work --
相馬直子 /編著, 松木洋人 /編著   -- 勁草書房 -- 2020.2 -- 22cm -- 225p

資料詳細

タイトル 子育て支援を労働として考える
副書名 Care Work
著者名等 相馬直子 /編著, 松木洋人 /編著  
出版 勁草書房 2020.2
大きさ等 22cm 225p
分類 369.4
件名 子育て支援-日本 , 労働経済
注記 索引あり
著者紹介 【相馬直子】1973年生。2005年 東京大学大学院総合文化研究科博士課程単位取得退学。現在:横浜国立大学大学院国際社会科学研究院教授。主著『親密性の福祉社会学――ケアが織りなす関係』(庄司洋子編、東京大学出版会、2013年)、『社会が現れるとき』(若林幹夫・立岩真也・佐藤俊樹編、東京大学出版会、2018年)、『ゼロからはじめる経済入門――経済学への招待』(横浜国立大学経済学部テキスト・プロジェクトチーム編、有斐閣、2019年)。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:「子育て支援労働」とは何か 相馬直子著 松木洋人著. 地域子育て支援労働の源泉 相馬直子著. 子育てする親が生成した子育て支援労働 近本聡子著. 子育て支援の専門性を問う 井上清美著. 子育て支援の労働時間・訓練機会・賃金 中村亮介著. どのような支援者が無償労働に従事するのか 中村由香著. 地域子育て支援の制度化と非現場ワークの増大 堀聡子著 尾曲美香著. 子育て支援労働は地域に何をもたらすのか? 橋本りえ著. 子育て支援労働者にとっての経済的自立の困難と可能性 松木洋人著. 地域子育て支援労働の制度化 相馬直子著. 地域子育て支援労働研究のさらなる展開をめざして 松木洋人著 相馬直子著
内容紹介 地域の子育てを支えるものとして制度に位置づけられながら、アンペイドワークの延長線上にみなされる「子育て支援労働」の問題を、全国働き方調査データをもとにはじめて社会学や経済学の視点から問う。
要旨 「子育て支援」はケアワークである。地域の子育てを支えるものとして制度に位置づけられながら、アンペイドワークの延長線上にみなされるその労働の問題を、全国働き方調査データをもとにはじめて社会学や経済学の視点から問う。市民性・当事者性が強調される労働実態を実証分析、社会経済的評価の重要性を示す。
目次 「子育て支援労働」とは何か;第1部 制度的・歴史的文脈から子育て支援労働を考える(地域子育て支援労働の源泉―1990年代初頭まで;子育てする親が生成した子育て支援労働―非営利・協同セクターによる当事者活動の萌芽から制度化途上に;子育て支援労働の専門性を問う―ケア労働の分業化と再編の中で);第2部 調査データの分析から考える(子育て支援者の労働時間・訓練機会・賃金―労働経済学からみた「地域子育て支援労働」;どのような支援者が無償労働に従事するのか―業務の種類と労働時間の関係に着目して;地域子育て支援の制度化と非現場ワークの増大;子育て支援労働は地域に何をもたらすのか?―ワーカーズ・コレクティブにおける経済的報酬と働くことの意味をめぐって;子育て支援労働者にとっての経済的自立の困難と可能性―ワーカーズ・コレクティブにおける経済的報酬と働くことの意味をめぐって);第3部 子育て支援労働の課題(地域子育て支援労働の制度化―1990年代以降);地域子育て支援労働研究のさらなる展開をめざして
ISBN(13)、ISBN 978-4-326-60327-5   4-326-60327-5
書誌番号 1113764898
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113764898

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