チャールズ・グレーバー /著, 河本宏 /監修, 中里京子 /訳   -- 早川書房 -- 2020.3 -- 20cm -- 388p

資料詳細

タイトル がん免疫療法の突破口(ブレイクスルー)
著者名等 チャールズ・グレーバー /著, 河本宏 /監修, 中里京子 /訳  
出版 早川書房 2020.3
大きさ等 20cm 388p
分類 494.5
件名 癌-免疫療法-歴史
注記 原タイトル:THE BREAKTHROUGH
注記 文献あり
著者紹介 【チャールズ・グレーバー】WIRED、ニューヨーカー、ニューヨークタイムズなどに寄稿するアメリカのジャーナリスト/サイエンスライター。国際的なジャーナリズムが認められてのOverseas Pres Club賞などを受賞。著書に「ニューヨークタイムズが選ぶベストセラー」となったTHE GOOD NURSEがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 日本の本庶佑・アメリカのJ・アリソンにノーベル賞をもたらしたがん免疫療法。この業績がなしとげられるには壮絶な前史があった。がん治療に革命をもたらした「ブレイクスルー」の全貌を描く、医療科学の最前線に迫るマスターピース。
要旨 二〇一八年ノーベル医学・生理学賞は、J.アリソン/本庶佑の「免疫チェックポイント阻害剤によるがん治療法を切り開いた」功績に対し与えられた。しかし、この業績がなしとげられるには壮絶な前史があった…。一九世紀末、コーリー医師は奇跡のような腫瘍消失をヒントに、「コーリーの毒」と呼ばれた免疫「ワクチン」を作り出した。しかしそれは学界の一〇〇年先を行くがゆえの理論的裏づけの浅さからエセ療法の烙印を押されてしまい、近年まで、がん免疫療法がまともに受け取られることはなかった。その、学界にたちはだかる「常識」の厚い壁に初めて風穴を開けたのがアリソンの発見であり、開いた隙間を大きく押し開いたのが、本庶らの発見だった。ペニシリンの発見にも喩えられ、ゴールドラッシュ並みの活況を呈することになる医学上の「ブレイクスルー」をめぐる、知と感動横溢する医科学ノンフィクション。
目次 第1章 患者一〇一〇〇六JDS;第2章 シンプルなアイデア;第3章 一条の光;第4章 テキサス州のユーレカ;第5章 三つのE;第6章 運を試す;第7章 キメラ;第8章 ゴールドラッシュの後に;第9章 イッツ・タイム;付録
ISBN(13)、ISBN 978-4-15-209920-4   4-15-209920-8
書誌番号 1113767003
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113767003

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