女性の就労と移民ケア労働者 -- MINERVA社会福祉叢書 --
牧陽子 /著   -- ミネルヴァ書房 -- 2020.2 -- 22cm -- 237p

資料詳細

タイトル フランスの在宅保育政策
副書名 女性の就労と移民ケア労働者
シリーズ名 MINERVA社会福祉叢書
著者名等 牧陽子 /著  
出版 ミネルヴァ書房 2020.2
大きさ等 22cm 237p
分類 369.4
件名 子育て支援-フランス , 社会政策-フランス , ワーキングマザー , 移民・植民-フランス
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 パリ第一大学修士課程修了(修士、政治学)。東京大学大学院法学政治学研究科修士課程修了(修士、政治学)。一橋大学大学院社会学研究科博士課程修了(博士、社会学)。現在:上智大学外国語学部フランス語学科准教授。専門分野:家族社会学、社会政策、ジェンダー。主著『産める国フランスの子育て事情-出生率はなぜ高いのか』(明石書店、2008年)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
要旨 フランスは、欧州トップ水準の出生率と比較的高い女子労働力率を誇り、その家族政策は各国の関心を集めている。しかし実際には親の希望が強い保育所は不足し、最も利用が多いのは保育所でなく保育ママである。そしてパリでは、保育ママやナニーなどの在宅保育を担っているのは主に移民女性たちである。そうした保育の実態とケアの供給構造を、家族政策の分析と、親・ケア労働者への聞き取り調査から明らかにする。
目次 ケアという営み―ジェンダー、階級、エスニシティが交錯する地平;第1部 フランス在宅保育の歴史と現在(「個人化」という政治的選択;現代フランスにおける女性の就業と家族政策、保育分布;家族政策と保育、女性の就労の歴史);第2部 需要・供給の生成(需要が生成されるプロセス;供給が生成されるプロセス);第3部 ケアの担い手と利用者の相互行為(感情をめぐる相互作用;ケアの値段;時間をめぐる交渉);フランス式保育の解決方法が意味するもの
ISBN(13)、ISBN 978-4-623-08831-7   4-623-08831-6
書誌番号 1113767078
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113767078

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