PHP新書 --
齋藤孝 /著   -- PHP研究所 -- 2020.3 -- 18cm -- 236p

資料詳細

タイトル 太宰を読んだ人が迷い込む場所
シリーズ名 PHP新書
著者名等 齋藤孝 /著  
出版 PHP研究所 2020.3
大きさ等 18cm 236p
分類 910.268
個人件名 太宰 治
著者紹介 1960年静岡県生まれ。東京大学法学部卒業。同大学大学院教育学研究科博士課程を経て、明治大学文学部教授。専門は教育学、身体論、コミュニケーション論。著書に『声に出して読みたい日本語』(草思社文庫、毎日出版文化賞特別賞)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 太宰治の全作品から、「生れて、すみません。」(『二十世紀旗手』のエピグラフ)や「八月のおわり、私は美しいものを見た」(『満願』)といった忘れ難い文言を抽出し、太宰の「毒」の魅力を解説する。
要旨 太宰治の全作品から、「生れて、すみません。」(『二十世紀旗手』のエピグラフ)や「八月のおわり、私は美しいものを見た」(『満願』)といった忘れ難い文言を抽出し、太宰の「毒」の魅力を解説。『新釈諸国噺』の中の『貧の意地』のような笑える作品や、よくわからない不思議な作品も網羅する。
目次 1つ目の穴 太宰を読むと、「落ちていく人生」がリアルに味わえる―『東京八景』;2つ目の穴 太宰を読むと、革命を起こしたくなる―『斜陽』;3つ目の穴 太宰を読むと、ダメ人間でも救われた気になる;4つ目の穴 太宰を読むと、自殺願望の奇妙さを実感する;5つ目の穴 太宰を読むと、プライドの厄介さが身に染みる;6つ目の穴 太宰を読むと、「世間の怖さ」に共感してしまう―『人間失格』;7つ目の穴 太宰を読むと、女性がますますわからなくなる;8つ目の穴 太宰を読むと、古典の魅力に惑溺する;9つ目の穴 太宰を読むと、津軽人の本性に驚く―『津軽』ほか;10個目の穴 太宰を読むと、わけのわからなさがクセになる
ISBN(13)、ISBN 978-4-569-84663-7   4-569-84663-7
書誌番号 1113769398
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113769398

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