制度形成の歴史分析 -- MINERVA人文・社会科学叢書 -- 関西学院大学研究叢書
宗前清貞 /著   -- ミネルヴァ書房 -- 2020.3 -- 22cm -- 335p

資料詳細

タイトル 日本医療の近代史
副書名 制度形成の歴史分析
シリーズ名 MINERVA人文・社会科学叢書 関西学院大学研究叢書
著者名等 宗前清貞 /著  
出版 ミネルヴァ書房 2020.3
大きさ等 22cm 335p
分類 498.13
件名 医療制度-日本-歴史-明治以後
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1964年埼玉県所沢市生まれ。1999年東北大学大学院法学研究科博士後期課程単位取得満期退学。ふくしま自治研修センター、琉球大学法文学部、大阪薬科大学総合科学系を経て、現在、関西学院大学総合政策学部准教授。主著「医療政策における専門知の形成と機能」久米郁男編『専門知と政治』早稲田大学出版部、2009年など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
要旨 これまでの政治学研究では、医療問題を社会保障の一環、あるいは福祉国家研究の一分野として扱ってきた。ところが日本の医療システムは、経済的負担が軽い一方で衛生状態は総じて高い。後発の福祉国家としてなぜ医療制度だけが突出して発展しているのか。こうした特性はいつ、どのように生じたのか、歴史的経緯を丹念にたどり、医療面における日本の近代化過程を解明。さらに、医療と福祉国家の関係についての新たな視野を提示する。
目次 序章 医療制度の政治学;第1章 歴史の中の医療;第2章 日本の医療―近世と近代における源流;第3章 社会化する医療―戦争と福祉の政治過程;第4章 民主化と占領下の医療制度―戦後医療制度の再建;第5章 拡大する医療―高度成長期の医療政治;第6章 医療の変化と抵抗―戦後医療制度の転換点;第7章 管理の中の医療―ポスト高度成長期の医療;終章 医療政治の変化と未来
ISBN(13)、ISBN 978-4-623-08866-9   4-623-08866-9
書誌番号 1113770070
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113770070

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