高齢者犯罪への対応に関する日独比較研究 --
鷲野明美 /著   -- 中央経済社 -- 2020.3 -- 22cm -- 222p

資料詳細

タイトル 刑事政策におけるソーシャルワークの有効性
副書名 高齢者犯罪への対応に関する日独比較研究
著者名等 鷲野明美 /著  
出版 中央経済社 2020.3
大きさ等 22cm 222p
分類 368.6
件名 犯罪人-日本 , 犯罪人-ドイツ , 高齢者-日本 , 高齢者-ドイツ , ソーシャル・ワーク
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 日本福祉大学福祉経営学部(通信教育)准教授、博士(法学)、社会福祉士。1997年 愛知県立大学文学部社会福祉学科卒業。2007年 中央大学法学部法律学科(通信教育課程)卒業。2009年 愛知県立大学大学院国際文化研究科国際文化専攻博士前期課程修了。2019年 中央大学大学院法学研究科博士課程後期課程刑事法専攻修了。1997年 愛知県海部郡佐屋町役場。2013年 日本福祉大学福祉経営学部(通信教育)助教、2019年より現職。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
要旨 我が国では、刑法犯の犯罪情勢は全体的には改善傾向にある。それに対して深刻な状況にあるのが、高齢者による犯罪の急増と、さらにはその再犯率の高さである。それは、高齢化が進むなか、孤立化・貧困化などの社会環境にも影響されるため、切実な課題となっている。本書では、第1部で「刑事司法と福祉」の視点から、我が国における高齢者犯罪の現状と対応を分析する。さらに刑事司法と福祉の連携により、高齢者の再犯率の低下などに成果をあげているドイツにおける施策の歴史的経緯や実践を紹介し、両者の比較検討を行い、我が国の制度のあり方に提言を行うものである。
目次 第1部 日本における高齢者犯罪への対応(高齢者犯罪と再犯の現状;刑事司法における高齢者への対応;刑事司法におけるソーシャルワーク ほか);第2部 ドイツにおける高齢者犯罪への対応(ドイツにおける高齢者犯罪と再犯の現状;ドイツの刑事司法における高齢者への対応;ドイツの刑事司法におけるソーシャルワーク ほか);第3部 高齢者犯罪への対応の日独比較と我が国の刑事司法と福祉(高齢者犯罪への対応に関する日独比較;刑事司法におけるソーシャルワークに関する提言;刑事政策の根底に組み込むべき新しい犯罪予防論―実体的一般予防と実体的特別予防)
ISBN(13)、ISBN 978-4-502-34101-4   4-502-34101-0
書誌番号 1113772411
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113772411

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