日比野啓 /著   -- 青土社 -- 2020.3 -- 19cm -- 251,5p

資料詳細

タイトル アメリカン・ミュージカルとその時代
著者名等 日比野啓 /著  
出版 青土社 2020.3
大きさ等 19cm 251,5p
分類 775.4
件名 ミュージカル-アメリカ合衆国-歴史-20世紀 , 芸術と社会
注記 索引あり
著者紹介 1967年福岡生まれ。成蹊大学文学部教授。ニューヨーク市立大学大学院演劇学科単位取得修了。東京大学大学院総合文化研究科助手、成蹊大学文学部講師、同准教授を経て現職。専攻はアメリカ演劇・日本近現代演劇を中心とする演劇史・演劇批評。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:アメリカン・ミュージカルとは何だったか. 現実に立ち向かえ. 起源への回帰と使い回し. 暴力は統御可能である. Is Oklahoma! OK?. 象徴交換と死. 報われない「労働」. なぜプエルトリコの女たちは「アメリカにいたい」のか
内容紹介 『気まま時代』『雨に唄えば』『マイ・フェア・レディ』…。黄金期のアメリカン・ミュージカルを映画・舞台の両方からつぶさに読み解き、そこにあらわされている社会と時代の意識を浮かび上がらせる。アメリカ文化史の書にして、画期的なミュージカル分析。
要旨 『気侭時代』『雨に唄えば』『オクラホマ!』『マイ・フェア・レディ』『ウェストサイド物語』…黄金期のアメリカン・ミュージカルを映画・舞台の両方からつぶさに読み解き、そこにあらわされている社会と時代の意識を浮かび上がらせる。アメリカ文化史の良書にして、画期的なミュージカル分析。
目次 アメリカン・ミュージカルとは何だったか;第1部 映画ミュージカル(現実に立ち向かえ―『気侭時代』(一九三八)における精神分析;起源への回帰と使い回し―『雨に唄えば』(一九五二)における寓話的リアリティ;暴力は統御可能である―『掠奪された七人の花嫁』における冷戦的思考);第2部 舞台から映画へ(Is Oklahoma!OK?―『オクラホマ!』(一九四三/一九五五)における生政治;象徴交換と死―『南太平洋』(一九四九)における恋愛の不可能性;報われない「労働」―『マイ・フェア・レディ』における二種類の感情表現様式の切り替え;なぜプエルトリコの女たちは「アメリカにいたい」のか―『ウェストサイド物語』(一九五七)における人種・民族の表象)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7917-7261-2   4-7917-7261-X
書誌番号 1113772512
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113772512

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