須田珠生 /著   -- 人文書院 -- 2020.3 -- 20cm -- 220p

資料詳細

タイトル 校歌の誕生
著者名等 須田珠生 /著  
出版 人文書院 2020.3
大きさ等 20cm 220p
分類 767.6
件名 校歌-日本-歴史-1868~1945
注記 文献あり
著者紹介 1990年広島県広島市生まれ。2013年お茶の水女子大学文教育学部卒業。2018年京都大学大学院人間・環境学研究科博士課程研究指導認定退学。2019年京都大学博士(人間・環境学)。日本学術振興会特別研究員(DC2・PD)を経て、現在、京都大学人文学連携研究者。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:文部省による唱歌認可制度の実施. 各学校における校歌作成の意図. 校歌と郷土教育運動との関わり. 文部省による唱歌への規制と校歌の扱い. 校歌は、いかなる歌として成立したのか
内容紹介 いまや学校が校歌を持つことは当たり前となっている。しかし実は、明治以来現在まで、校歌を作ることを定めた法規は存在しない。ではなぜ、校歌がこれほど普及したのか。厖大な史料を読み解き、校歌の起源と展開に丹念に迫る、新発見に満ちた気鋭の研究。
要旨 いまや学校が校歌を持つことは当たり前となっている。しかし実は、明治以来現在まで、校歌を作ることを定めた法規は存在しない。ではなぜ、作成に手間を要する校歌がこれほど普及したのか。厖大な史料を読み解き、校歌の起源と展開に丹念に迫る、新発見に満ちた気鋭の研究。
目次 第1章 文部省による唱歌認可制度の実施(儀式と唱歌の結合;文部省訓令第二号の公布;文部省訓令第七号の公布);第2章 各学校における校歌作成の意図(同一の校歌;校歌の代替としての唱歌“金剛石”;東京音楽学校への校歌作成委託;校歌に求められた内容;校歌の歌詞内容の変容;校歌への権威づけ);第3章 校歌と郷土教育運動との関わり(校歌の普及;郷土歌としての校歌;替え歌の校歌);第4章 文部省による唱歌への規制と校歌の扱い(文部省訓令第七号の廃止とその後;文部省による校歌への対応;学校側の対応);終章 校歌は、いかなる歌として成立したのか
ISBN(13)、ISBN 978-4-409-52082-6   4-409-52082-2
書誌番号 1113782197
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113782197

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