森佳子 /編, 奥香織 /編, 新沼智之 /編, 萩原健 /編   -- 森話社 -- 2020.6 -- 22cm -- 295p

資料詳細

タイトル 演劇と音楽
著者名等 森佳子 /編, 奥香織 /編, 新沼智之 /編, 萩原健 /編  
出版 森話社 2020.6
大きさ等 22cm 295p
分類 771.56
件名 音響効果 , 音楽 , 歌劇 , ミュージカル
注記 欧文タイトル:Theater and Music
著者紹介 【森佳子】早稲田大学・日本大学ほか非常勤講師。博士(文学)。専門はフランスのオペラ、音楽劇。『オッフェンバックと大衆芸術-パリジャンが愛した夢幻オペレッタ』(早稲田大学出版部、早稲田大学学術叢書、2014年)、『オペレッタの幕開け-オッフェンバックと日本近代』(青弓社、2017年)、「ロッシーニの《モイーズ》試論-パリ・オペラ座の新時代へ」(『演劇学論集紀要』67、日本演劇学会、2018年)。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:マルテッリアーノ詩形と演劇の音楽性 大崎さやの著. 文士俳優・土肥春曙の仕事 村島彩加著. ミュージカルにおける音楽について 藤原麻優子著. 音楽をもっと大きく! 小菅隼人著. オペラ《蝶々婦人》パリ版再考 森佳子著. 野田秀樹『半神』にみる音楽的創造力 中野正昭著. ハイナー・ゲッベルスの〈ミュージック・シアター〉 萩原健著. 定期市の舞台から「ナショナル」な歌劇へ 奥香織著. ノエル・カワードの『作詞作曲』〈一九三二〉試論 赤井朋子著. コムデン&グリーンはいかにして「統合」と向き合ったか 辻佐保子著. 変容し続けるジュークボックス・ミュージカル 田中里奈著
内容紹介 演劇の上演空間とは常に、観客の視覚のみならず、聴覚にも訴える情報に満ちた空間である。演劇における「音」や「音楽」、あるいは「音楽劇」そのものを対象にした最新の研究成果。
要旨 演劇の上演空間とは常に、観客の視覚のみならず、聴覚にも訴える、情報に満ちた空間である。視覚的なものよりも、「音」や「音楽」こそが劇場の観客に直接作用を及ぼし、強い印象を与えるという見解もあるだろう。演劇における「音」や「音楽」、あるいは「音楽劇」そのものを対象にした、最新の研究成果をここに集める。
目次 1 台詞・音・音楽(マルテッリアーノ詩形と演劇の音楽性―ゴルドーニによるマルテッリアーノ使用をめぐって;文士俳優・土肥春曙の仕事―台詞術に着目して;ミュージカルにおける音楽について―『ウエスト・サイド・ストーリー』を例に);2 上演(“音楽をもっと大きく!”―『リア王』(The History of King Lear)第四幕第七場において音楽が挿入される意味について;オペラ『蝶々夫人』パリ版再考―演出台本から見えるもの;野田秀樹『半神』にみる音楽的創造力―台詞劇と劇中音楽;ハイナー・ゲッベルスの“ミュージック・シアター”―聴衆/観客を解放する“教材”);3 社会と音楽劇(定期市の舞台から「ナショナル」な歌劇へ―国家・公権力との関係にみるオペラ=コミックの特質;ノエル・カワードの『作詞作曲』(一九三二)試論―言葉と音楽によるレヴュー;コムデン&グリーンはいかにして「統合」と向き合ったか―『ベルがなっている』と『フェイド・アウト‐フェイド・イン』の劇作術に見る美学;変容し続けるジュークボックス・ミュージカル―ヴィーンにおけるミュージカルとポップ・ミュージックの関係を例に)
ISBN(13)、ISBN 978-4-86405-148-4   4-86405-148-8
書誌番号 1113792562
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113792562

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