核戦争計画者の告白 --
ダニエル・エルズバーグ /〔著〕, 宮前ゆかり /訳, 荒井雅子 /訳   -- 岩波書店 -- 2020.6 -- 20cm -- 410,47p

資料詳細

タイトル 世界滅亡マシン
副書名 核戦争計画者の告白
著者名等 ダニエル・エルズバーグ /〔著〕, 宮前ゆかり /訳, 荒井雅子 /訳  
出版 岩波書店 2020.6
大きさ等 20cm 410,47p
分類 393.0253
件名 国防政策-アメリカ合衆国-歴史-1945~ , 核兵器-アメリカ合衆国-歴史-1945~
注記 原タイトル:THE DOOMSDAY MACHINE
注記 索引あり
著者紹介 【ダニエル・エルズバーグ】1931年シカゴ生まれ。戦略研究者、平和運動家、元米国防総省勤務。ハーバード大学卒業後、ケンブリッジ大学に留学。その後1954年海兵隊に志願、57年に中尉で退役してハーバード大学に戻り、ゲーム理論の研究で博士号取得。ランド研究所入所、64年に国防総省に移って国防次官補特別補佐となり、65年ベトナム戦争にゲリラ対策顧問として参加する。2016年、ドレスデン平和賞受賞。邦訳された著書に『ベトナム戦争報告(1973年)』(筑摩書房)ほか。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 世界で最も有名な内部告発者として尊敬を集めるエルズバーグは、先制核攻撃を含む米国核戦争計画の重要な草案者のひとりでもあった。第三次大戦になりかねなかった事件など、知られざる歴史的事実も含め、内に秘めてきた米国核政策の内実を明らかにする。
要旨 「ペンタゴン・ペーパーズ」の公表で有名な内部告発者は、ケネディ政権の核戦争計画策定にも重要な役割を果たしていた。半世紀にわたってその重い秘密を抱えてきた筆者が渾身の思いで綴る人間の狂気の年代記―それは、いまも続いている。
目次 第1部 爆弾とわたし(どうしてこんなことを?―ある核戦争計画者の来歴;指揮統制―大惨事突発を防げるか;権限委譲―ボタンに伸びる指の数は?;岩国―記載のない核兵器;米国太平洋軍―中国を攻撃する; 戦争計画―「統合戦略能力計画(JSCP)」を読む;バンディにブリーフィングする;「わたし」の戦争計画;統合参謀本部への質問―死者は何人出るのか;ベルリンとミサイルギャップ;二つの演説の物語;わたしのキューバ・ミサイル危機;キューバ―その真相);第2部 世界滅亡への道(都市を爆撃する;都市を焼き払う;一国の国民を殺す;世界滅亡の危険を冒す1―大気の発火;世界滅亡の危険を冒す2―地獄の爆弾;ストレンジラヴ博士の不合理;先制使用の威嚇―米国の核兵器を使用する;世界滅亡装置を解体する)
ISBN(13)、ISBN 978-4-00-061411-5   4-00-061411-8
書誌番号 1113793999
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113793999

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 Map 393.0 一般書 利用可 - 2066421808 iLisvirtual
港北 公開 Map 393 一般書 利用可 - 2066552589 iLisvirtual