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【図書】
稀世の「時計師」ものがたり
末和海
/著 --
文藝春秋企画出版部 -- 2020.6 -- 21cm -- 291p
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資料詳細
タイトル
稀世の「時計師」ものがたり
著者名等
末和海
/著
出版
文藝春秋企画出版部 2020.6
大きさ等
21cm 291p
分類
535.2
件名
時計
個人件名
末 和海
著者紹介
1929年、大阪府堺市に生まれる。1945年、大坂工業専門学校精密機械科進学後は、技術技能と理論の両面で時計学研究に励む。1954年、アメリカ時計学会「公認上級時計師(CMW)」試験に合格。1985年、労働大臣表彰受賞。2013年、再興した日本時計師会の初代会長に就任。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介
機械式時計(メカニカルウォッチ)は「人の手」で作られる。動かなくなった「思い出の時計」を「人の手」で永遠の宝物にする。時計師として高度の「人の手」を持つ後進の育成に全力を尽くす…。「時計師として生きる」ということ。著者の人生の記録。
要旨
2020年、91歳を迎えた未和海の人生は、時計、とりわけ機械式時計(メカニカルウォッチ)と共にあった。末の姿勢は、すでに10代で確立されていた。それは、「理論と技能技術の両面から機械式時計のすべてに精通する」ことだった。日本で初実施の「アメリカ時計学会・公認上級時計師(CMW)認定試験」に、1954(昭和29)年、弱冠25歳で合格した末は、自身の姿勢を機械式時計に関する高度なアフターメンテナンス、時計メーカーでの斬新な製品開発という「現場」で貫くだけにとどまらず、人材育成の面でも若き後進に多大の影響を与え続けている。機械式時計の製作、アフターメンテナンスを志す人、そして機械式時計を「思い出の一品」とする全ユーザー必読の書。
目次
はじめに―なぜ今「時計師」が必要なのか;第1章 幼少期の時計と模型を相手の一人遊び;第2章 学生時代の「頼まれ時計店」が大繁盛;第3章 時計店開業、日本初で「時計師」試験に合格;第4章 サラリーマン稼業に転職;第5章 83歳で第一線から身を引く;終章 最後のミッション―行動、挫折、そして将来へ
ISBN(13)、ISBN
978-4-16-008978-5 4-16-008978-X
書誌番号
1113794057
URL
https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113794057
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所蔵
所蔵は
1
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所蔵館
所蔵場所
別置
請求記号
資料区分
状態
取扱
資料コード
中央
4階自然科学
Map
535.2
一般書
利用可
-
2071401459
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