完全版 --
朴景利 /著, 金正出 /監修, 吉川凪 /訳   -- クオン -- 2020.7 -- 20cm -- 517p

資料詳細

タイトル 土地 12巻
副書名 完全版
著者名等 朴景利 /著, 金正出 /監修, 吉川凪 /訳  
出版 クオン 2020.7
大きさ等 20cm 517p
分類 929.13
著者紹介 【朴景利】1926年、慶尚南道統営市生まれ。ソウル家庭保育師範学校(世宗大学の前身)卒。1955年に短編小説「計算」でデビュー、1957年に短編「不信時代」で『現代文学』新人賞受賞。以後、次々と長編作品を発表し、各種文学賞を受賞して実力派の作家としての地位を確かなものにすると同時に、韓国の女性作家の草分け的存在になった。1969年から25年間にわたって書き継がれた大河小説『土地』は代表作であり、韓国現代文学における最も優れた作品の一つと評される。2008年没。享年81歳。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 2012年に刊行された決定版『土地』(全20巻/マロニエブックス刊)の日本語訳、第12巻。獄中の吉祥を案じる西姫と還国に平穏は訪れるのか。新しい局面の予感で第3部が幕を閉じる。
要旨 還国と共に西大門刑務所で吉祥に面会した西姫は、その帰途、釜山で盲腸炎になり手術を受けた。晋州から駆けつけた朴医師はなぜか取り乱している。その晋州ではソリムの縁談が周囲に波紋を広げ、彼女に思いを寄せていた還国と舜徹も心を乱す。独立運動に関わる錫と寛洙は執拗に警察に追われ、満州や沿海州の運動家たちも身動きが取れない。龍井を訪れた恵観は周甲と別れてあてどない旅に出る。平沙里では紀花が痛ましい最期を迎え、娘の良鉉は西姫の元で還国・允国の妹として暮らす。朝鮮を離れている良鉉の父相鉉は、明姫に意外な手紙を送る。龍が世を去り、息子の弘は龍井に移り住む決意を固める。
ISBN(13)、ISBN 978-4-904855-52-2   4-904855-52-3
書誌番号 1113795272
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113795272

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