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【図書】 大分断

教育がもたらす新たな階級化社会 -- ＰＨＰ新書 -- 世界の知性シリーズ
エマニュエル・トッド ／著, 大野舞 ／訳   -- ＰＨＰ研究所 -- ２０２０．７ -- １８ｃｍ -- １９５ｐ

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タイトル 大分断
副書名 教育がもたらす新たな階級化社会
シリーズ名 ＰＨＰ新書 世界の知性シリーズ
著者名等 エマニュエル・トッド ／著, 大野舞 ／訳  
出版 ＰＨＰ研究所 ２０２０．７
大きさ等 １８ｃｍ １９５ｐ
分類 361.8
件名 階層 , 教育格差
著者紹介 【エマニュエル・トッド】１９５１年フランス生まれ。歴史家、文化人類学者、人口学者。ソルボンヌ大学で学んだのち、ケンブリッジ大学で博士号を取得。各国の家族制度や識字率、出生率、死亡率などに基づき現代政治や社会を分析し、ソ連崩壊、米国の金融危機、アラブの春、トランプ大統領誕生、英国ＥＵ離脱などを予言。著書に『経済幻想』『帝国以後』（以上、藤原書店）など多数。（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
内容紹介 ソ連崩壊からトランプ大統領の誕生まで数多くの「予言」を的中させてきたエマニュエル・トッドが、「現代における教育はもはや、社会的階級を再生産し、格差を拡大させるものになってしまった」と断言。先進各国で起きている分断の本質を鮮やかに読み解く。
要旨 現代における教育はもはや、社会的階級を再生産し、格差を拡大させるものになってしまった。高等教育の階層化がエリートと大衆の分断・対立を招き、ポピュリズムを生んでいる―これまで、ソ連崩壊、トランプ大統領の誕生など数多くの「予言」を的中させてきた著者は、こう断言する。民主主義が危機に瀕する先進各国で起きている分断の本質を、家族構造が能力主義・民主主義に及ぼす影響や地政学的要素を鑑みながら、鮮やかに読み解いていく。日本の未来、そして変質する世界の行方は。欧州最大の知性が日本の読者のために語り下ろした、これからの世界情勢を知るために必読の１冊。
目次 第１章　教育が格差をもたらした；第２章　「能力主義」という矛盾；第３章　教育の階層化と民主主義の崩壊；第４章　日本の課題と教育格差；第５章　グローバリゼーションの未来；第６章　ポスト民主主義に突入したヨーロッパ；第７章　アメリカ社会の変質と冷戦後の世界
ISBN(13)、ISBN 978-4-569-84684-2　　 4-569-84684-X
書誌番号 1113798273
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113798273

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