生死をめぐる哲学 --
氣多雅子 /著   -- 慶應義塾大学出版会 -- 2020.7 -- 20cm -- 260,6p

資料詳細

タイトル 西田幾多郎生成する論理
副書名 生死をめぐる哲学
著者名等 氣多雅子 /著  
出版 慶應義塾大学出版会 2020.7
大きさ等 20cm 260,6p
分類 121.63
個人件名 西田 幾多郎
注記 年譜あり 索引あり
著者紹介 1953年静岡市生まれ。現在、京都大学名誉教授。日本宗教学会元会長。専門は宗教哲学。1982年京都大学大学院文学研究科博士課程研究指導認定退学。1998年京都大学博士(文学)。2000年より京都大学文学研究科教授、2018年3月京都大学を定年退職。1992年『宗教経験の哲学』(創文社)で日本宗教学会賞受賞。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 急激な近代化を背景に、西田はいかに「人生の問題」を哲学的課題として考究し続けたのか。難解な「論理」に潜む西田の「個」の思想を読み解くことで、現代哲学における西田哲学の可能性を明らかにする。
要旨 「いかに生き、いかに死ぬか」西田は、実在の論理を徹底的に追究することで、「人生の問題」を究極まで突き詰めようとした。代表著作からその思索の軌跡をたどり、西田哲学の核心に迫る。
目次 序 西田幾多郎と同時代の読者たち;第1章 意識と論理のあいだ―西田哲学の原点;第2章 矛盾を包むものの追究―場所の論理;第3章 私は私に於てある―自覚と自己;第4章 迷える自己が見えてくる―一般者の自覚的体系;第5章 裏から表を見る―絶対無の自覚;第6章 世界の方から考える―弁証法的世界;第7章 生か死か―絶対矛盾的自己同一;終章 現代世界における哲学と生死の問題
ISBN(13)、ISBN 978-4-7664-2690-8   4-7664-2690-8
書誌番号 1113799697
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113799697

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