帝国日本とプロ野球 --
坂本邦夫 /著   -- 岩波書店 -- 2020.7 -- 19cm -- 339,33p

資料詳細

タイトル 紀元2600年の満州リーグ
副書名 帝国日本とプロ野球
著者名等 坂本邦夫 /著  
出版 岩波書店 2020.7
大きさ等 19cm 339,33p
分類 783.7
件名 野球-日本-歴史-昭和前期 , 野球-満州-歴史
個人件名 河野 安通志
著者紹介 1958年、埼玉県生まれ。明治大学商学部卒。業界紙、情報誌、編集プロダクションを経てフリーライター。ビジネス書を中心に幅広いジャンルで取材、執筆。日本のプロ野球や米国大リーグに関する書籍の製作にも多数かかわる。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 東京オリンピックが幻に終わった1940年、満州で日本プロ野球のリーグ戦が開催された。だが、やがて国策と戦争に翻弄されていく。蔑まれつつ、苦難の道を歩んだ日本プロ野球の埋もれた歴史を、日韓2人の野球人の運命を軸に描き出す。
要旨 東京オリンピックが幻に終わった1940年。神武天皇即位から2600年とするこの年、日本統治下の満州で、日本プロ野球チームによるリーグ戦が開催された。しかし、これを契機にプロ野球は国策と戦争に翻弄されていく―。学生野球が盛んだった1920年に「職業野球」として始まり、蔑まれつつ、苦難の道を歩んだ日本のプロ野球の埋もれた歴史を、河野安通志(1884‐1946)と孫孝俊(1901‐63)という日韓二人の野球人の運命を軸に克明に描き出す。
目次 プロローグ―感謝状と名刺;第1章 「武士道」をまとった「べーすぼーる」;第2章 日本初のプロ野球チームの主力はなぜ朝鮮人選手だったのか;第3章 満州の野球人になった孫孝俊;第4章 河野安通志、苦難の再挑戦;第5章 「満州リーグ」―紀元二六〇〇年のペルソナ;第6章 総力戦体制への悲しき擬装;第7章 その後の孫孝俊と満州野球界;エピローグ―喝采なき栄光
ISBN(13)、ISBN 978-4-00-061416-0   4-00-061416-9
書誌番号 1113800303
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113800303

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